スタインバーグの新しい楽譜作成ソフト『Dorico 6』が登場！

楽譜を作成する上で、効率や精度は非常に重要です。そんなニーズに応える形で、株式会社ヤマハミュージックジャパンが提供するスタインバーグ社の最新版楽譜作成ソフト『Dorico 6』がついに発売されました。本ソフトは、作曲や編曲、演奏に集中できるように設計されており、楽譜作成のワークフローを一新するさまざまな機能が搭載されています。今回は、そんな『Dorico 6』の魅力を詳しくご紹介します。

主な特徴と機能

『Dorico 6』は、シンプルかつ直感的なデザインのユーザーインターフェースを提供し、楽譜を作成する際のハードルを大きく下げています。特に、ショートカットキーを駆使することで、楽譜の入力や編集をスピーディーに行えるようになっています。また、ページレイアウトの柔軟性も高く、複数の楽曲や楽章を効果的に管理する「フロー」という機能によって、さまざまなスタイルの楽譜が一元管理可能です。

購入情報とライセンシング

『Dorico 6』を手に入れるには、さまざまなオプションが用意されています。通常の『Dorico Pro』や『Dorico Elements』のほか、アカデミック版やクロスグレード版も存在し、学生や教育関係者に配慮した価格設定がされています。また、5月1日より、オンライン販売が開始されているため、手軽にダウンロードして利用を始めることができます。

さらに、過去バージョンからのアップグレードも可能で、一定期間内に利用したユーザーには無償でバージョン6へ移行できる特典もあります。このように、利便性と適応性を重視したライセンス形態が整っています。

総評

音楽制作を支える強力なツールとして、『Dorico 6』はデザイン性、機能性ともに申し分ない充実した内容です。なによりも、クリエイターがより快適に創作活動に打ち込めるような設計が嬉しいポイントです。楽譜作成を希望するすべてのユーザーにとって、最適な選択肢となることでしょう。『Dorico 6』で、新たな音楽創造の扉を開いてみてはいかがでしょうか。