あなたが舞台に立つ!
2025年の秋、老舗の劇団『俳優座』と東京新聞が主催する特別な演劇講座が帰ってきます。演劇未経験者でも安心して参加できるこのプログラムは、「いきなり俳優!」と題し、今年でなんと第10シーズンを迎えます。今回の講座では、ロシアの文学の巨匠、アントワーヌ・チェーホフの名作『三人姉妹』を題材に、愛と絶望の美しい物語に触れながら演技を学びます。
プログラムの概要
全8回からなるこの講座では、プロの俳優を講師として迎え、少人数制で行われます。日程は2025年の9月28日から11月15日まで。時間は選択制で、午前、午後の各2時間のクラスが設けられています。最終日には、港区六本木にある俳優座スタジオで発表会を実施。受講者は自分自身の演技を実際の舞台で表現する貴重な機会を得られます。
演じる喜びをあなたに
このプログラムは「演じてみたい」「舞台に立ちたい」というすべての大人たちのために設計されています。参加者は年齢に関係なく、全くの初心者でも大歓迎。俳優座に所属する実績豊富な講師が、基礎から丁寧に指導します。「恥ずかしさがあっても大丈夫。演劇の楽しさに触れられたら嬉しいです」と語る講師、佐藤あかり氏が皆さんをサポート。演技を通して新しい自分を見つけるチャンスです。
チェーホフ作品の魅力
講座で使用される『三人姉妹』は、ロシアの田舎町に暮らす3人の姉妹が、都会モスクワへの憧れを抱きながら日常生活や恋愛に悩む姿を描いています。この物語は、夢が叶わない時の辛さと、ささやかな希望の中での生きる力を教えてくれます。あなたの声を通して、感情豊かにこの物語を表現してください。
受講者の生の声
過去の参加者からは、「全くの未経験でしたが楽しみながら学べる講座でした」「広い年齢層の仲間ができ、楽しい体験ができた」といった感想が寄せられています。緊張感のある発表会も、参加者にとっては素晴らしい経験として残ることでしょう。
お申し込み方法
受付は2025年8月21日まで。定員は各時間帯18名に設定しており、応募が多数の場合は抽選になります。詳細は東京新聞の公式サイトから確認できます。
この講座では、あなた自身が舞台の主役となり、心から演じる経験ができることを目指しています。皆さんの参加を心よりお待ちしています!
お問い合わせ
講座に関する質問や申し込みは、東京新聞オフィシャルショップの講座事務局までご連絡ください。メールアドレスはengeki@tokyo-np.co.jp、電話番号は03-6910-2542(平日10:00~17:00)です。