滋賀STAGEの熱戦
2025-03-19 17:07:19

親子が協力して優勝をつかんだ!滋賀STAGEでのスポGOMI大会の熱戦

スポGOMIワールドカップ2025滋賀STAGEの熱戦



2025年3月15日、草津川跡地公園de愛ひろばにて開催された「スポGOMI ワールドカップ 2025」の滋賀地区予選大会では、親子で臨んだ「分 別男」チームが見事に優勝を果たしました。本大会は、日本を代表するごみ拾いスポーツであり、参加者が限られた時間内にごみを集め、その量や種類に応じたポイントを競い合います。

記録的なごみ総量、15.104kgを獲得した「分 別男」チームは、チームメンバーである親子が力を合わせ、特に燃えないごみを多く拾いました。その好成績により、準優勝チームに対して465.6ポイントの差をつける結果となり、2025年9月に予定される東京での全日本大会出場権を手に入れました。

スポGOMIの趣旨と魅力



スポGOMIとは、「スポーツ」と「ごみ拾い」を組み合わせた新しい形のスポーツです。3人1組のチームを編成し、指定されたエリア内のごみを限られた時間内に拾うことが求められます。日本発祥のこのスポーツは、地域社会の美化活動を目指し、参加することで環境問題への意識を高めることができます。

本大会が開催された草津川跡地公園は、日々多くの人々が訪れる場所ですが、集まりにくい場所にはさまざまなごみが隠れていることが多いです。参加者たちは、普段気づかない場所に目を向けることで、実際にはごみが溢れている現実に驚きました。

優勝チームの声



「分 別男」チームの代表は、優勝の瞬間を振り返り、「まさにびっくりでした!路地裏など静かな場所で、重たいガラス製品をたくさん拾ったことがポイントになったと思います」とコメント。また、「東京でも頑張ります!」と次なる挑戦への意気込みを語りました。

スポGOMIを通じた環境問題への意識



滋賀県には海がありませんが、海洋ごみ問題は街のごみと密接に関係しています。実際、海洋ごみの大部分は陸上から流れ出たものであり、私たちの行動が海洋環境にも影響を与えています。スポGOMIを通じて、ごみ拾いの重要性を広め、環境問題に多くの人々が関心を持つきっかけを作れればと願っています。

まとめ



「SPOGOMI WORLD CUP 2025」は、海洋ごみ削減を意識しつつ、世代や国を超えて多くの人々が参加できるスポーツを目指しています。このイベントは、ただの競技ではなく、参加者の心に環境を考えるきっかけを与えることで、社会全体の意識向上を図るものです。

日本財団の「海と日本プロジェクト」によって支援されているこの取り組みは、今後も多くの人々の参加を促し、持続可能な未来に向けた新たなムーブメントを生み出していく予定です。


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