岡崎市でついに運用開始!新しいEVカーシェアリングサービス
岡崎市が全市民と観光客に向けて、新たなEVカーシェアリングサービス「Okazaki Public EV Share」を2026年4月1日より開始します。この取り組みは、ゼロカーボンシティ実現に向けた一環として、公用車の電動化を推進するものです。岡崎市、NTTビジネスソリューションズ、三井住友ファイナンス&リース、住友三井オートサービス、株式会社REXEV、三菱自動車工業といった企業と連携し、環境に配慮した交通手段の普及を目指しています。
1. 背景と目的
岡崎市は、愛知県及び三菱自動車工業と共に、「第2回脱炭素先行地域」に選ばれ、2050年までにゼロカーボンシティを実現するための具体的な計画を進めています。その施策の一環として、68台の公用車を電気自動車(EV)に置き換えるプロジェクトを立ち上げ、その中の2台をカーシェアリングで市民に開放することにしました。この取り組みにより、再生可能エネルギーを使用して運行するEVの導入を促し、従来のガソリン車と比較して年間80.7t-CO₂の排出削減を見込んでいます。
2. 本事業の概要
(1)運用開始日
本サービスは2026年4月1日(水)18時から利用可能です。
(2)使用車両・台数
運用されるのは三菱自動車の軽EV『eKクロスEV』2台です。今後の利用状況に応じて、設置場所や台数の拡大を検討しています。車両は愛知学泉大学がデザインしたラッピングで市民の目を引くことでしょう。
(3)設置場所
車両は岡崎市役所東立体駐車場で発着します。
(4)利用時間
月曜日から金曜日は18:00から翌7:00まで、土日祝日は終日利用可能です。ただし、平日の8:30から17:15は公用車として使用されます。
(5)利用方法
利用者は会員登録後、スマートフォンに「N.mobi」アプリをダウンロードして予約を行います。登録には運転免許証の画像(両面)と本人名義のクレジットカードが必要です。
(6)利用料金
料金は15分あたり220円(税込)からで、月額基本料金が1,100円(税込)のプランに加入すればお得に利用できます。たまに使う場合は月額料金なしで15分264円(税込)で利用可能です。
3. 役割分担
このプロジェクトには、市やさまざまな企業が連携しています。岡崎市が主体者となり、NTTビジネスソリューションズがサービスを提供します。三井住友ファイナンス&リースと住友三井オートサービスはEV充電と車両のリース、株式会社REXEVが充電器の提供を担当し、三菱自動車は車両の提供を行います。
4. 今後の取り組み
岡崎市では、自動車保有率が全国平均で高く、EVの普及が急務とされています。市民や事業者の行動を変えるため、公民連携を進め、次世代自動車への転換を促す取り組みを進める計画です。また、各家庭への次世代自動車購入費の補助制度やEVスタンドの整備も視野に入れています。これにより、より環境に優しい移動手段を提供し、脱炭素に向けた取り組みを一層強化していく考えです。
このプロジェクトが成功すれば、岡崎市は他の自治体にとっても脱炭素推進の模範となり、地域全体でのカーボンニュートラルの実現に向けた一歩を踏み出すでしょう。