沖縄県初のカーディテイリング技術者が世界に挑戦
沖縄県南城市に位置する「カーディテイリングオキナワ(CDO)」の代表、比嘉力也氏が、2025年9月27日にドイツのシュトゥットガルトで行われる第9回ドイツ研磨選手権に出場することが決まり、沖縄県初となる国際大会への挑戦の幕が開けました。この大会は、世界中から選りすぐりの技術者が集い、カーディテイリングの最高峰を競う場となるため、比嘉氏の出場は大きな意味を持ちます。
大会の概要
ドイツ研磨選手権について
- - 正式名称: 第9回ドイツ研磨選手権(Deutsche Poliermeisterschaft)
- - 主催: ドイツ連邦車両整備・ディテイリング協会(BFA)
- - 開催日: 2025年9月27日
- - 開催地: モーターワールド・シュトゥットガルト、レーゲンデンハレ
この大会では、実技競技が行われ、参加者は実際の車両を使った研磨やコーティング技術を競います。競技は4つのブロックに分かれ、各ブロックで8名の技術者が同時に競技を行い、審査されます。審査基準には、技術精度や仕上がりの品質、作業の効率などが含まれており、使用する材料は世界最高品質のもので統一されています。
技術を磨き続けた8年間
比嘉氏はカーディテイリング業界で8年間の経験を積み重ねてきました。70800年に大阪で創業した以来、一貫して「お客様に最高の技術を」をモットーに、独自の技術の探求に尽力してきました。今回の大会出場は、自身の技術が国際的に認められる証であり、沖縄県の技術力の象徴とも言えるのです。
地域と次世代への貢献
比嘉氏は大会で得た技術を、沖縄のお客様に還元することを目指しています。「世界基準の技術をお客様に提供することで、沖縄県内のカーディテイリング業界全体の向上に貢献したい」という気持ちを強く持ち、地域の発展にも寄与したいと考えています。さらに、次世代の若者たちにも夢と希望を与えるよう努力し続ける姿勢を見せています。
世界最高峰の舞台でさらに向上する意志
比嘉氏は「この挑戦は終わりではなく、新たなスタートです」と語ります。彼は父から受け継いだ信頼の上に立ち、世界で学んだ技術を沖縄の皆様に還元したいと心に誓っています。また、沖縄から国際的に通用する技術者が生まれることを証明するため、自らを高め続けることを重視しています。
今後の展望
比嘉氏の目指すところは、ドイツ大会で学んだ技術を沖縄のお客様に提供すること。2024年には法人化を予定しており、事業規模の拡大を計画中です。また、技術を次世代に伝えていく場を設けることで、地域技術力の向上だけでなく、自動車関連産業全体の発展にも貢献していくつもりです。
会社概要
株式会社CDO(Car Detailing Okinawa)は、沖縄県南城市に位置し、カーディテイリング業や板金・塗装業を行っています。代表の比嘉力也氏の指導のもと、高い技術力と顧客第一のサービスで、多くの信頼を獲得しています。
お問い合わせ先
- - 担当: 比嘉 伊津美
- - 電話: 098-963-6699
- - メール: service@cardetailing.okinawa
沖縄の技術者、比嘉力也氏の挑戦は、多くの人々に感動と希望を与えることでしょう。これからの進展に目が離せません。