WHILL社の新技術
2025-10-31 19:34:32

WHILL社がJapan Mobility Show 2025で新技術を披露しファイナリストに選出

WHILL社がJapan Mobility Show 2025で提案する未来の移動



WHILL株式会社が、2025年に開催されるJapan Mobility Show(JMS)において、新しい肺息を吹き込む「WHILL電動モビリティプラットフォーム事業」を出展することが決定しました。このイノベーティブなプロジェクトは、「Startup Future Factory Pitch Contest & Awards」のミドル/レイター部門でファイナリストに選ばれ、注目を集めています。

この事業は、創業以来培ってきた高度な技術とノウハウを活かし、歩行領域のロボットにとって必要不可欠な基盤を提供するものです。特に、少子高齢化が進む昨今、物流や警備、農業などの分野で懸念される人手不足の解消に寄与できる点が評価されています。実際、10月31日に行われた決勝ピッチでは、事業責任者である堀出氏がプレゼンを行い、その可能性を強くアピールしました。

近年、2023年4月に改正された道路交通法により、ロボットが公道を走行できるようになり、実用化が進んでいます。この法律の変化は、特に配送や清掃といった分野におけるロボットの導入ニーズを高めています。しかし、ロボットを一から開発するには、長い開発期間や巨額のコスト、部品調達の難しさといった障壁が存在します。

WHILL社の電動モビリティプラットフォームは、こうした課題を解決するために設計されています。多様なカスタマイズが可能なこのプラットフォームは、ニーズに応じて簡単に開発ができます。これにより、顧客はロボット本体の開発に集中し、効率的なリソースの利用が可能となります。

JMSでの出展内容


WHILL社は、「with Mobility:モビリティとともに。拡がる体験、新たな仕組み。」というテーマのもと、JMSに出展します。ブースでは、実際の活用例として作業専用のモビリティやロボット台車、オムニプラットフォームを展示し、その特長や事例を紹介します。

また、WHILL社は「足回りから未来の社会を創る」というビジョンのもと、物流、配送、警備、オフィス、農業など、さまざまな分野でのパートナーシップの構築を目指し、さらなる技術革新を進めています。グローバルに展開するこの企業は、ハードウェアとソフトウェアの融合を図り、近距離移動に関連する製品とサービスで「すべての人の移動を楽しくスマートにする」というミッションの実現を追求し続けます。

出展概要


  • - 期間: 2025年10月29日(水)~11月9日(日)
  • - ブース場所: 東京ビッグサイト 西2ホール 1階 Startup Future Factory「暮らす-8」
  • - 展示内容: 作業専用モビリティ、ロボット台車、オムニプラットフォームの展示、製品特長や活用事例の紹介

今後、WHILL社がどのようにモビリティの未来を切り拓いていくのか、目が離せません。


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