新曲「なんか地球がおかしい」
2025-08-22 13:26:36

コムアイが歌う環境問題へのメッセージ 新曲「なんか地球がおかしい」リリース

コムアイが放つ新曲『なんか地球がおかしい』



猛暑が続く昨今、私たちは自然環境への理解を深め、持続可能な未来を考えることが求められています。そして、そのメッセージを音楽で伝えるアーティスト、コムアイが新曲『なんか地球がおかしい』をリリースしました。この曲は、国際環境NGO 350.org Japanとの協働によって完成されたもので、熱帯雨林の影響を意識しながら作られた楽曲です。

音楽と環境の架け橋



コムアイは、2023年にブラジルで出産後、日本とブラジルを行き来しながら幅広い活動を展開しています。彼女は、SNSでの環境問題に対する発信を強化しており、本プロジェクトもその一環です。『なんか地球がおかしい』は、子供から大人まで歌いやすいコールやチャントを目指して制作されましたが、音楽と社会運動を結びつける難しさを痛感したといいます。

「音楽は美しさや喜びを求めるものであり、一方で社会運動は変化を求めるもの。これを同時にやることは、本当に難しさを感じました」と彼女は語ります。しかし、気候危機が深刻化する中で、彼女は勇気を持ってそのメッセージを歌に込めました。コムアイの歌に込められた希望や不安は、我々全員に共鳴する部分があるのです。

直面する気候危機



『なんか地球がおかしい』のサビには「なんか地球がおかしい/地球じゃなくて人間じゃん」というフレーズがあり、これは私たちが直面する環境問題への疑問と呼びかけを表現しています。気候変動による異常気象や熱中症の警戒が日常化している今、コムアイの音楽は新たなアクションを起こすきっかけとなるでしょう。

この新曲は、音楽を通じて多くの人々に気候問題に対する意識を促すことを目的としています。『350 Japan』の飯塚里沙さんも、「コムアイさんの音楽が、多くの人に気候危機の重要性を感じ取ってもらう手助けになればと思います」と述べています。

目を引くミュージックビデオ



さらに、このリリースに合わせて公開されたミュージックビデオ(MV)は、『炎天下、意識ぶっとび幽体離脱MV』という楽しいコンセプトで、コンクリートジャングルの渋谷を背景にしたストーリーが展開されます。監督のマルルーンは、MVで「暑さで朦朧としたコムアイさんが幽体離脱する様子」を描き、楽曲のメッセージをユーモラスに伝える工夫をしています。

ダンスチャレンジの活動も



楽曲のリリース後、ダンスチャレンジも展開される予定で、誰でも真似できる振付が公開されるとのことです。ハッシュタグ『#なんか地球がおかしい』をつけて、InstagramやTikTokで参加してみるのも良いでしょう。

未来への変化を目指して



盛夏の不快な暑さの中で、私たちは何を思い、どう行動するのか。その問いかけに応える作品が、コムアイの新曲『なんか地球がおかしい』です。私たちが共に歌うことで、未来の環境が少しでも良い方向に向かうことを願って。未来のため、今できる一歩を踏み出すきっかけとなるでしょう。これからも、彼女の活動に注目したいと思います。


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