新作舞台プロジェクト
2025-06-11 12:14:31

渋谷慶一郎とサー・ウェイン・マクレガーによる新作舞台プロジェクト始動

渋谷慶一郎とサー・ウェイン・マクレガーによる新作舞台プロジェクト始動



音楽家の渋谷慶一郎が率いる「アタック・トーキョー株式会社(ATAK)」は、著名な振付家であるサー・ウェイン・マクレガーとの新作舞台作品の共同制作プロジェクトを発表しました。このプロジェクトは、音楽、ダンス、舞台美術、AI、テクノロジーを融合させた、革新的な総合芸術作品として期待されています。世界初演は2027年に予定されており、多くのアートファンが注目しています。

舞台の中心には、渋谷が作曲を担当し、Sir Wayne McGregorが演出・振付を手がける予定です。この新作には、カンパニー・ウェイン・マクレガーのダンサーたちに加え、渋谷が製作中の最新のアンドロイド「アンドロイド・マリア」が出演する見込みです。

さらに、舞台美術には、数々の国際的な賞を受賞している建築家・妹島和世氏が参加します。妹島氏は、彼女が関与した建築プロジェクトを通じて、世界中にその名を知られており、舞台美術への彼女のアプローチが作品にどのような影響を与えるのか、楽しみです。

初のコラボレーション・パフォーマンス



このプロジェクトが発表される数日前、大阪で行われた渋谷とCompany Wayne McGregorのダンサー5名による初のコラボレーション・パフォーマンスが行われました。このイベントは、今後の創作に向けた重要な一歩となり、プロジェクトの先行きへの期待を高めました。

イギリスを含む欧州での公演については、2026年に詳細が発表される予定です。渋谷とマクレガーのコラボレーションによる新作がどのようにコンテンポラリーパフォーマンスの未来を切り拓くのか、楽しみでなりません。

渋谷慶一郎のコメント



記者会見にて、渋谷は自身がSir Wayne McGregorの作品を長年観てきたことから、今回のプロジェクトへの参加が非常に嬉しいと語りました。また、妹島氏とのコラボレーションがもたらす相互作用についても期待を寄せていました。彼は、「若手クリエイター支援」についても言及し、AIの登場以降、若いクリエイターが優れた作品を生み出せることを認識し、プロジェクトを通じて共に成長したいと考えています。

このプロジェクトは、文化芸術活動基盤強化基金の助成を受けて行われ、日本の若手アーティストやクリエイターの参加を促し、国際的な創作活動を支援することを目指しています。

まとめ



渋谷慶一郎とサー・ウェイン・マクレガー、そして妹島和世という異色のコラボレーションによって、新作舞台がどのように展開されるのか、ますます期待が高まっています。このプロジェクトは、ジャンルを越えた斬新な表現が見られる場所となるでしょう。若いクリエイターたちの参加も楽しみにしつつ、今後の発表に注目したいと思います。


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