ベルテックス静岡、森高大ヘッドコーチの契約延長を発表
2025-26シーズンに向けて、ベルテックス静岡は森高大ヘッドコーチとの契約延長が合意に至ったことを発表しました。森高ヘッドコーチは、香川県出身でウエストバージニア大学大学院を卒業。その後、トヨタ自動車アルバルク東京でアシスタントコーチとしてキャリアを積み、2024年からベルテックス静岡のヘッドコーチを務めています。
森高コーチは、2024-25シーズンを振り返り、「多くのサポートをありがとうございました。幸せなシーズンでした」と述べています。彼は、チームのスタッフやファンからの支援が何よりも重要であることを強調し、B2リーグの競争環境や来シーズンに向けての高い目標に言及しました。「まずはプレーオフ進出を果たし、昨シーズンに達成できなかったクォーターファイナルを超え、優勝を目指します」と彼は決意を表明しています。
この発表に伴い、麻生卓志GMも森高コーチとともに戦うことを喜び、「森コーチは初年度から強豪チームに立ち向かい、チームを引っ張ってくれました。さらには、対話を重視し、全員が一丸となるような環境を築いてくれました」と述べました。さらに、チームの「攻撃的なディフェンス」のスタイルを浸透させることにより、成績も改善され、平均失点数はリーグの中で3位、リバウンド数は2位という素晴らしい結果をもたらしました。
森高コーチにとっては、来シーズンがより厳しい挑戦になることは間違いありません。B2リーグの競争が激化し、多くのチームがBプレミアに参入するための大型補強を行うことが予想されています。この挑戦を乗り越え、力強いチームを育て上げるためには、ファンからの熱い応援が不可欠です。「静岡の皆さんの温かさと熱意は素晴らしい資産です。来シーズンもアリーナでお会いできることを楽しみにしています」と森高コーチはファンに呼びかけています。
ベルテックス静岡は、森高大ヘッドコーチの指導のもと、来る2025-26シーズンに向けて「1%の成長」を目指し、さらなる高みを目指す準備を進めています。森高コーチの継続的な努力とチーム全体の絆がより強固なものとなり、新たな歴史を切り開く姿を期待しましょう。チームへの変わらぬ応援を、何卒よろしくお願い申し上げます。