日本直販がプロバレーボールクラブと提携、地域と全国を結ぶ新たな取り組みを展開

日本直販とカノアの提携がもたらす新しい可能性

日本直販株式会社が、福岡県のプロバレーボールクラブ「カノアラウレアーズ福岡」を運営する株式会社カノアと資本業務提携を結びました。この提携は、広告やマーケティングの専門家である日本直販が、カノアに対してその知見を活かし、クラブの営業体制及び情報発信力を向上させることを目的としています。

提携の背景—日本直販のビジョン

日本直販は「総合通販」の枠を超え、エンターテイメント、グローバル化、デジタル化を重視した“総合サービス”の提供を目指しています。また、スポーツは人々を結びつける重要な要素であることから、地域と全国、さらには世界中のファンとの連携を強化するべく、今回の提携に至りました。

提携の主な内容

本提携の具体的な内容としては、まず日本直販が株式会社カノアに対して一定の出資を行います。また、両社は広告やマーケティング分野における連携体制を構築し、広報や販促クリエイティブなどに関して支援を行います。これにより、地域から全国へと情報発信を強化し、営業体制を共同で推進していくことが可能になります。

連携で目指すこと—実例

今後の取り組みの一環としては、クラブの公式媒体や地域メディア、SNSを活用した広報活動の強化が予定されています。さらに、パートナー企業や地域商業者との販促キャンペーンの共同設計も進め、試合やイベントに連動した来場者向けのプロモーションも展開する計画です。これらの具体的施策は、決定次第随時報告される予定です。

提携に対する期待の声

日本直販の社長、水谷彰孝氏は、地域に密着したクラブ運営と、将来に向けたビジョンに感銘を受け、提携に踏み切ったと述べました。彼は、日本直販が保有する通販やマーケティングの知識を活かし、クラブの成長を全力で支援することを約束しています。

一方、株式会社カノアの中村恭輔氏は、日本直販の参画がクラブの未来にとって大きな推進力になると期待を寄せており、情報発信の強化を通じて、ファンとの結びつきをより強固にすることで、新たな可能性を広げていく考えを示しています。