Bリーグ福岡が快勝、最年少出場の栗本選手も登場
2025年の照葉での開催に向けて意気込む福岡が、Bリーグの試合で福島相手に圧倒的な勝利を収めました。試合の結果は81-51、特に第1Qでは26-9という大量リードを奪い、相手を圧倒しました。
試合の流れ
比赛開始から福岡の勢いは止まらず、#7西川選手の3ポイントシュートで先制。続いて#1中村選手がダイナミックなドライブを決め、序盤から主導権を握ります。福島は交代選手を投入し立て直しを図りますが、福岡の修正されたディフェンスに次々にターンオーバーを重ねてしまいます。
第一クォーターの残り2分、福岡は福島を無得点に抑え、しっかりと優位に立つことに成功しました。第二クォーターでも福岡の#8スミス選手や#25バーレル選手がペイントエリアを制圧するなど、オフェンスの充実と激しいディフェンスが光ります。
前半を45-16で折り返した福岡の勢いは後半にも続きました。ボール回しがよく、バランスの取れた攻撃を展開。福島が反撃の兆しを見せ始めるも、福岡はしっかりと守りを固め、得点を重ねていきました。特に福島の#78田渡選手が3ポイントシュートを決めると、福岡も#23村上選手のシュートでその流れを断ち切ります。
栗本選手の出場
試合終了間際、特別枠としてユースの#15栗本富美也選手が最年少出場の記録を樹立しました。シュートは決められなかったものの、彼が出場することで会場は一層盛り上がりました。試合後のインタビューで浜口HCも栗本選手のポテンシャルを褒め称え、今後の成長に期待を寄せています。
栗本選手自身も試合開始からの大差に嬉しさと緊張感を感じていました。「出場機会があるかもと思ったが、プロ選手相手にプレーするのは簡単ではなかった」と語りつつ、次回に向けた決意を表明しています。
HC浜口のコメント
試合後、浜口HCは「選手たちの気持ちが入り、大きな改善が見られた」とし、特にディフェンスの強化が勝利に繋がったと振り返りました。栗本選手についても、今後の成長期に期待する様子で、ステップアップを応援しています。
今後の展望
福岡の勝利は、2025年照葉開催に向けた良いスタートといえるでしょう。核となる選手たちが活躍する中、若手の栗本選手の成長も見逃せません。今後の試合も注目したいところです。彼がBリーグの舞台でどのように成長していくのか、ファンとしても楽しみです。