後藤雅明選手、V・ファーレン長崎へ完全移籍
Jリーグの注目選手である後藤雅明選手が、2025シーズンよりV・ファーレン長崎に完全移籍することが正式に発表されました。埼玉県出身の30歳、191cmの大型ゴールキーパーである彼の新たな挑戦が始まります。
後藤選手の経歴
後藤選手は、小手指サッカースポーツ少年団からスタートし、プレジールSC入間、そして國學院久我山高校を経て早稲田大学に進学しました。大学時代には多くの経験を積んだ後、湘南ベルマーレをはじめ、ツエーゲン金沢、モンテディオ山形などでプレーしてきました。特にモンテディオ山形では、3年間尽力しており、その間のヒストリーも彼にとって大きな財産となっているようです。
移籍の決断
後藤選手は「V・ファーレン長崎に移籍することを決断しました。サポートしてくださった皆様に感謝していますが、昇格を果たせなかったことに対する悔しさも感じています」とコメントしました。昨シーズンは3年連続でプレーオフに敗れ、目標達成ができなかったことが心残りのようです。
感謝の気持ち
「モンテディオ山形での3年間は、素晴らしい監督や仲間たち、そしてサポーターとの出会いがありました。これらの経験があったからこそ、今の自分があると思っています」と語る後藤選手。特にGKコーチの松岡氏や前GKコーチの土屋氏、アカデミーの武志氏、高山氏への恩義を忘れず、彼らからの指導が自身の成長に大きく寄与したとしています。
また、仲間たちのサポートにも感謝しつつ、試合に出場する度に色々な困難を乗り越えられたと振り返りました。
次なる挑戦
新しい環境に身を投じることで、さらなる成長を目指す後藤選手。「これからも自分の目標に向かって日々成長できるよう努力していきます」と意気込みを述べています。ファンたちへは、「最高の雰囲気の中でプレーできて本当に幸せでした」と感謝の気持ちを伝えました。
V・ファーレン長崎での新たな挑戦が、後藤選手にとって素晴らしい結果をもたらすことを期待しています。この移籍契約がどのような進展をもたらすか、今後の活躍に注目です。