東日本大震災14年目に寄せる思い
2023年3月11日、東日本大震災から14年の節目の年に、ラジオ大阪は特別企画「明日のために、今できること。」を放送します。この日の放送は、災害への備えを再確認するとともに、東北地域の復興状況やその地方が持つ魅力についてもお伝えする内容となっています。
放送時間と内容
放送は朝7時から夕方4時55分まで、全4つのワイド番組にわたって行われます。ここではその主なプログラムを紹介します。
1. 藤川貴央のニュースでござる(7:00~9:00)
8時5分頃には、国土強靭化の進捗状況や政府の取り組みについての解説があります。災害対策の現状を詳しく知るチャンスです。
2. オトナ女子モーニングワイドハッピー‧プラス(9:00~11:00)
9時40分頃には大規模災害、特に南海トラフ地震の対策について議論します。また、復興庁の大阪・関西万博における出展情報なども取り上げられ、未来に向けた備えについても話し合われます。
3. OBCグッドアフタヌーン!和田麻実子のみみよりだんご(11:00~14:00)
- - 出演者: 和田麻実子、カベポスターの浜田順平、永見大吾
13時頃からは福島県に住む芸人「ぺんぎんナッツ」が電話ゲストとして参加し、福島の魅力的な観光地や食文化について話します。
4. 笑福亭松喬の笑えば大吉(14:00~16:55)
14時30分頃には、宮城県仙台の寄席「花座」の席亭がリモートインタビューに応じます。また、15時30分頃からは福島県の県産品の紹介も行われます。これにより、リスナーは復興していく地域の実態とその魅力を直接感じ取ることができます。
防災ラジオステーションの使命
ラジオ大阪は2021年に「防災ラジオステーション」として、防災への意識を高める取り組みを開始しました。これまでの災害の記憶を風化させず、未来に備えるための情報発信を行っています。放送に加えて、SNSや様々なメディアを通じて、リスナーと共に防災・減災の重要性を訴え続けています。
公式HPには更なる情報やリソースが掲載されており、多くの方にアクセスしてもらいたいですね。
防災ラジオステーション HP
終わりに
この特別企画は単なる情報提供に留まらず、私たちの共生社会における意識を高め、自らの防災知識を深める場とも言えます。このような取り組みを通じて、未来への準備を進めませんか。リスナーの皆さんの参加をお待ちしています。