2025年の野球シーズンを振り返る特別企画展が開催決定

企画展「野球報道写真展2025」のご案内

公益財団法人野球殿堂博物館と東京写真記者協会が手を組み、待望の「野球報道写真展2025」を開催します。この特別展示は2025年12月13日から2026年2月1日までの期間にわたり、東京・野球殿堂博物館の企画展示室にて行われます。

本展は、2015年に始まった歴史ある企画で、今回で11回目を迎えます。展覧会では、東京写真記者協会に所属するカメラマンの人々が捉えた、2025年のプロ野球やアマチュア野球、さらにはMLBなどでの感動的な瞬間を集めた約70点のハイライト作品が展示されます。

これらの写真は、野球の魅力や情熱を存分に表現しており、観客にとっては貴重な体験となることでしょう。この展示を通じて、野球好きな皆さまの心をより一層刺激し、ファンの層を広げることを目的としています。

特に注目なのは、来場者が選ぶ「ベストショットオブザイヤー」です。来場者の皆さんには、展示作品の中からお気に入りの一枚を選び投票していただくことができます。ファンの意見が反映されるこの企画は、シーズンの象徴的な瞬間を選ぶ素晴らしい機会ですので、ぜひとも積極的にご参加ください。

さらに、本展では過去10回の「ベストショットオブザイヤー」受賞作品も展示されます。これにより、これまでの野球の歴史や重要な瞬間を振り返ることができます。どの作品が選ばれ、どのような物語が背後にあるのか、見る者の心を熱くさせることでしょう。

特に注目すべき受賞作品には、高校日本代表ナインがスポーツニッポン新聞社によって撮影された写真、エイジェックが3年ぶり2度目の優勝を果たしたシーンを捉えた報知新聞社の作品、そしてホークスが日本一になった瞬間を捉えた日刊スポーツ新聞社の印象深い写真が含まれています。これらの作品は、それぞれのシーズンのドラマや感動を存分に表現しています。