2025年の未来を考える「WATCH 2025」開催!
日本映像翻訳アカデミー(JVTA)が主催する「WATCH 2025: For a Sustainable Future」が、2025年に行われます。この無料オンラインイベントは、大学生たちが手がけたSDGsをテーマにした映像作品の上映やトークセッションを通じて、観客に新たな視点を提供します。共催には東京外国語大学が名を連ね、神戸市外語大学の協力を得て、産学連携の成果を発信することとなります。
学生たちが挑戦する翻訳の旅
今回のイベントでは、翻訳を担当したのは国内外の学生たち。彼らは長編映画2作品、『イスラームの変革者〜女性イマームの誕生〜』と『自然と未来〜オーストリアとブータンからの学び〜』、さらに短編映画『A Story of Dementia and a Message of Hope』の字幕を制作しました。これら3つの作品は、2025年7月3日から7月13日までオンラインで無料上映されます。
長編映画のうち『イスラームの変革者〜女性イマームの誕生〜』は、女性イマームの挑戦を描き、従来のジェンダーの枠を超える姿を示しています。また『自然と未来〜オーストリアとブータンからの学び〜』は、気候変動に対する意識を高める内容です。短編作品は、認知症という社会問題に焦点を当て、希望のメッセージを届けます。
トークセッションで深まる理解
7月6日には、東京外国語大学で開催される「TUFS Cinema」にて、学生たちが翻訳した映画が特集上映されます。このイベントでは映画のテーマについての解説や、関連するトークセッションも行われるため、参加者は映画を通じてより深い理解を得ることができるでしょう。ゲストスピーカーも招かれ、学生との対話を通じて、社会課題への意識を高める貴重な機会となります。これらのイベントはZoomでライブ配信されるため、遠方にいる方も参加可能です。
SDGsへの理解を深める機会
このプロジェクトは、学生たちにとって単なる翻訳作業にとどまらず、それぞれの作品を徹底的に分析し、背景にある社会課題について深く考える機会でもあります。翻訳を通じて得た知識は、別の視点へと通じ、彼ら自身がSDGsの重要性を広げる存在へと成長することに貢献します。観客もまた、これらの作品を通じて新たな気づきを得ることが期待されます。
参加方法と詳細
すべてのイベントは事前申し込みが必要ですが、参加費は無料です。興味を持たれた方は、ぜひ公式ウェブサイトから申込を行ってください。学生たちの手による翻訳作品を観るだけでなく、彼らの思いを直接聞くことができる貴重なチャンスをお見逃しなく!
公式ウェブサイト からの申し込みが可能です。
インターンシップ概要
インターンシップ期間: 2025年4月〜2025年7月
オンライン上映会概要
上映期間: 2025年7月3日(木)〜2025年7月13日(日)
参加費: 無料
TUFS Cinema「SDGsを考える映画特集」概要
開催日: 2025年7月6日(日)
学生たちが制作した字幕付きのSDGs映画を観ることで、私たちは未来の課題について考え、共に解決策を見つける道を模索することができます。映画のメッセージは、言葉を超えた力を持っています。ぜひ、「WATCH 2025」に参加し、未来についての新たな視点を得ましょう!