湘南ビジョン・クリーンエイド混合チームAが優勝！2025年スポGOMIワールドカップ神奈川STAGE

湘南ビジョン・クリーンエイド混合チームAが優勝！

2025年7月19日、横浜公園にて開催された「日本財団スポGOMIワールドカップ2025 神奈川 STAGE」で、28チーム82名が参加し、「湘南ビジョン・クリーンエイド混合チームA」が優勝の栄冠を手にしました。今回の大会は、スポGOMIの普及を目的としており、参加者は規定エリア内で60分間にわたりごみを拾い、その重量と種類でポイントを競い合いました。

スポGOMIとは？

スポGOMIは「スポーツ」と「ごみ拾い」を掛け合わせた日本発祥のスポーツです。3名1組のチームで構成され、制限時間内にいかに多くのごみを集めるかを競います。この仕組みは、楽しみながら環境保全に貢献できる新しい形の活動として、多くの人々に受け入れられています。

目を引く成績

優勝した湘南ビジョン・クリーンエイド混合チームAは、26.74kgのごみを拾い、3,560.3ポイントを獲得しました。僅差で追う形となった準優勝のクリーンmen Cチームは26.27kg、ポイントは2,683.0ptで、まさに接戦となりました。特に、優勝チームは瓶・缶・ペットボトルから高いポイントを稼ぎ、その攻撃力が勝利を引き寄せた要因となりました。

大会の意義

神奈川 STAGEで回収されたごみの総重量は211.48kg。海に親しむ機会が多い神奈川県では、海洋ごみの削減が大きなテーマです。特に、海洋ごみの多くは陸から来ることが認識されており、ごみ拾い活動は海の環境を守るための重要な取り組みです。参加形態も多様で、同僚で構成されたチームから親子で参加する家庭、高校生のダブルエントリーチームまで、地域の絆や協力の重要性を示しています。

湘南ビジョン・クリーンエイド混合チームAのコメント

大会後、チームの代表は、「日頃から湘南エリアでごみ拾いを行っていますが、街中での競技は新しい経験でした。皆の努力が結果に結びつくなど、貴重な体験ができました。」と語りました。また、全国大会への期待を高めています。

参加・主催団体について

この大会は日本財団スポGOMI連盟の主催により実施され、スポGOMIを通じてごみの削減だけでなく、地域の連帯感や健康的な活動の促進を目指しています。飽くなき挑戦は続き、次なるステージである「日本財団スポGOMIワールドカップ2025 日本STAGE」も控えています。

全世界34カ国が参加するFINALを目指し、湘南ビジョン・クリーンエイド混合チームAは大きな期待を背負っています。彼らの活躍は、スポGOMIの魅力をさらに広め、環境保護の重要性を高めることでしょう。

公式サイト: 日本財団スポGOMIワールドカップ2025