IJOOZ株式会社と花巻東高等学校が女子硬式野球部のスポンサー契約を締結

IJOOZ株式会社と花巻東高等学校女子硬式野球部のスポンサー契約締結

2025年5月12日、東京都港区に本社を置くIJOOZ株式会社は、花巻学院花巻東高等学校女子硬式野球部とのスポンサー契約調印式を執り行いました。この契約により、IJOOZは女子硬式野球界に新たな風を吹き込むことを期待しています。

IJOOZ株式会社の背景

IJOOZは「フレッシュなジュースを、いつでもどこでも子どもたちに届けたい」という理念のもとで生まれた企業です。生搾りオレンジジュースの自動販売機を展開し、2016年にシンガポールで創業しました。現在は34か国に進出し、日本国内では2023年に上陸、すでに800万杯以上を販売しています。全国に1,600台以上の自販機を設置し、健康をテーマにした新しい形のサービスを提供しています。

花巻東女子野球部とIJOOZ

女子硬式野球部の成長

花巻東高等学校の女子硬式野球部は、設立からわずか5年で全国でも有数の強豪チームに成長しました。このスポーツは近年人気が高まっており、女子硬式野球界への加盟校も増加中です。彼女たちは「日本一〜常勝・常笑・常昇〜」というスローガンを掲げ、観客を魅了する明るいプレーを展開しています。

調印式の様子

調印式では、校長の小田島順造氏とIJOOZの代表取締役である堀木遼氏が握手を交わす姿が印象的でした。IJOOZの堀木代表は、花巻東高校の選手たちの人間性や礼節、そして明るい笑顔に感銘を受けたと語っています。彼は「私たちIJOOZも、これからの挑戦を共にすることに大きな意味がある」と期待を寄せました。

調印式の全景

人間形成を重視した教育

花巻東高等学校は、メジャーリーグの菊池雄星選手や大谷翔平選手を輩出してきたことで、知られるようになりました。しかし、同校が特に評価されているのは、報徳思想に基づく教育方針にあります。地域社会や日本全体から高い支持を受けているこの学校は、野球の強さだけでなく、選手たちの人間形成を何よりも重要視しています。