世阿弥の名作『井筒』
2026-06-09 10:33:27

桑田貴志による世阿弥の名作『井筒』が2026年7月に上演決定!

桑田貴志能まつり『井筒』を観るチャンス到来!



2026年7月4日、東京・銀座の二十五世観世左近記念観世能楽堂にて、世阿弥の名作『井筒』が上演されます。この公演は、観世流シテ方の桑田貴志が再び挑むもので、彼の能に対する情熱と深い理解が込められた作品です。世阿弥が「井筒、上花なり」とした自信作で、能の魅力を堪能できる貴重な機会となることでしょう。

『井筒』の世界観



この作品は、「伊勢物語」二十三段をもとに構成されており、在原業平の甘酸っぱい初恋を描いています。主人公は、業平の妻であった紀有常の娘であり、彼女は業平との思い出を謡い、当時の和歌を効果的に取り入れています。舞台では、彼女の心の葛藤や初恋の切なさが、蓄えられた感情と共に美しく表現されます。

業平との恋を反映した彼女の姿は、井戸に映る幻影のように描かれ、心に響く感動的なシーンが展開されます。その背後には、世阿弥が描いた時代背景や文化も色濃く反映され、観客を魅了することでしょう。

演出とキャスト



演出は桑田貴志氏が手がけ、彼の繊細な演技が求められる本作には、兼任する出演者も豪華です。狂言では、野村萬斎が「成上り」に登場し、太郎冠者をユーモラスに演じます。彼の巧みな言い回しには、多くの笑いを誘う瞬間が待っているでしょう。

また、仕舞「笠之段」を観世喜正が演じるなど、能楽の中でも息をのむような演技が詰まっています。キャストの皆さんがそれぞれに持ち味を活かした演技を披露し、観る者の心を掴むこと間違いありません。

公演情報とチケット



公演は2026年7月4日(土)に行われ、開場は12:30、開演は13:30となっています。会場は東京都中央区の銀座に位置する二十五世観世左近記念観世能楽堂です。チケットはすでにカンフェティにて販売中で、指定席はS席(正面席)8,000円、A席(脇正面・一部中正面)6,600円から。さらにカンフェティ限定で、A席は1,000円割引の6,600円から7,000円での提供です。

自由席は5,500円、学生席は3,000円と、アクセスしやすい価格帯になっています。詳細やチケットの購入は、カンフェティの公式サイト(http://fukagawanohbutai.sakura.ne.jp/)より確認できます。

この機会に、世阿弥が描いた初恋の物語を体験し、奥深い能の世界に触れてみてはいかがでしょうか。素晴らしい才能たちによる演技があなたを待っています。


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