日本ライフセービングチーム、2025年ワールドゲームズ出場権を獲得
公益財団法人日本ライフセービング協会が、2025年8月に中国・成都で行われる「第12回ワールドゲームズ」への出場権を得たことをご報告いたします。今回の出場は、男女のリレー種目において日本代表チームが枠を獲得し、4大会連続での参加となります。これは、ライフセービング競技における日本の強さを象徴する結果です。
ワールドゲームズとは
ワールドゲームズは、オリンピックには含まれない競技種目の中で、世界中のトップアスリートが一堂に会する国際大会です。この大会は国際ワールドゲームズ協会(IWGA)が主催しており、国際オリンピック委員会(IOC)の後援も受けて、4年ごとに開催されます。ライフセービング競技は、国際ライフセービング連盟(ILS)の基準に基づいて、トップ8位以内の国のみが出場権を獲得できます。
競技および出場種目
日本代表チームは、以下のリレー種目で出場します。
- - マネキンリレー 4×25m(男女)
- - メドレーリレー 4×50m(男女)
- - プールライフセーバーリレー 4×50m(男女)
日本チームの選手には、女子部門から名須川紗綾選手(茅ヶ崎)、待井ひなた選手(湯河原)、三井結里花選手(館山)、山田純葉選手(湯河原)、山田結選手(白浜)が選ばれました。男子部門からは、猪股大地選手(銚子)、関口広太選手(大竹)、西山俊選手(湯河原)、原柊太選手(白浜)、繁田龍之介選手(湯河原)が名を連ねています。監督を務めるのは植木将人氏です。
大会の詳細
「第12回ワールドゲームズ」は、2025年8月6日から8月17日まで中国の成都市で開催されます。ライフセービング競技の予定は、8月8日および9日にわたって行われます。競技場は、成都市に位置するChengdu Sport University Sancha Lake Campus Natatoriumで開催されます。
日本代表チームは、この大会に向けて現在調整を進めており、選手や派遣スタッフはさらに充実した体制で臨む準備をしています。この出場は、日本のライフセービングの未来にとっても大きな意味を持つ瞬間となるでしょう。
支援と協賛
日本ライフセービング代表プログラムは、株式会社三洋物産および株式会社三洋販売の協賛により支えられています。皆様のご支援に感謝しつつ、選手たちは最高のパフォーマンスを発揮できるよう努力を続けます。
日本代表チームの活躍にぜひご期待ください!