ドライアイス洗浄機登場
2025-05-21 11:06:34

ドイツ製ドライアイス洗浄機「ドライアイスエナジー」が日本市場に上陸

ドイツ製ドライアイス洗浄機「ドライアイスエナジー」が日本市場に登場



千葉県に本社を置く株式会社insiemeが、ドイツのドライアイス洗浄機ブランド「ドライアイスエナジー」の日本代理店として、2025年5月から正式に販売を開始します。今回の導入により、商業施設や整備工場、カーディテイリングなど、広範囲な業界において、効果的な洗浄ソリューションを提供することが期待されています。

日本で展開される2つのモデル



この新しい洗浄機には、携帯性と軽量性を兼ね備えた「Champ Basic」と、プロ向けの高性能モデル「Champ Turbo」がラインナップされています。これにより、さまざまな業種に対応し、効率的かつ高品質な洗浄が可能になるといいます。

Champ Basic(チャンプ ベーシック)



軽量かつコストパフォーマンスに優れたこのモデルは、初心者でも簡単に扱える設計となっています。車両全体のさまざまな汚れに対応し、手軽に高い洗浄力を発揮します。例えば、エンジンルームやインテリアパーツまで幅広く使えるため、特に初めてドライアイス洗浄機を導入する業者に最適です。具体的なスペックは以下の通りです:

  • - 寸法:57×38×42cm
  • - 重量:15kg
  • - 使用圧力:0.2~0.8MPa
  • - ドライアイス消費量:4~20kg/h
  • - 圧縮空気消費量:250~900 l/min
  • - 価格:1,290,000円(税込)

Champ Turbo(チャンプ ターボ)



こちらは高出力と耐久性を備えたプロユース向けのモデルです。最大1.0MPaの噴射圧力により、頑固な汚れを強力に除去します。特に、洗浄が難しいエンジンルームや足回りの清掃に重宝することでしょう。設計は堅牢で、厳しい作業環境にも適応できるようになっています。具体的なスペックは次の通りです:

  • - 寸法:53×37×47cm
  • - 重量:17kg
  • - 使用圧力:0.1~1.0MPa
  • - ドライアイス消費量:7~27kg/h
  • - 圧縮空気消費量:500~1,600 l/min
  • - 価格:1,690,000円(税込)

非接触型洗浄の仕組み



ドライアイス洗浄は、-79℃のドライアイスペレットを圧縮エアで噴射し、物体の表面を傷めることなく汚れを取り除くことができる非接触型の洗浄技術です。この技術の主な特徴は、以下の3つの作用によって成り立っています。

1. 物理的衝撃(微細な亀裂を発生)
2. 冷却&収縮効果(汚れの付着力を弱める)
3. 昇華膨張効果(内部から一気に剥がす)

これらの作用が連動し、短時間で効果的に洗浄が行えます。また、ドライアイスが昇華して消えるため、処理後に残留物が残らないのも大きな利点です。

導入をご検討の方へ



株式会社insiemeでは、ドライアイスエナジーの導入を検討されている施工事業者向けに、実店舗「arinomama Tokyo BASE」でデモ体験を提供しています。実際に機器を操作し、その性能や使いやすさを体験できる貴重な機会ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

会社概要



株式会社insiemeは、2019年に設立され、日本における海外カーケアブランドの正規代理店を務めています。この会社は、日本市場では入手困難な独自製品を提供し、顧客へ革新的なカーライフ体験を届けることを目指しています。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。リンクはこちら


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