福岡ライジングゼファー、3Pシュート不発で首位対決を落とす
2025年3月15日、福岡ライジングゼファーはアルティーリ千葉との東西首位対決で、結果80-60と敗れました。この試合では、福岡は多くの選手がコンディション不良で欠けた中、激しい戦いを繰り広げましたが、3ポイントシュートの不振が試合を決定づけることとなりました。
試合結果詳細
- - A千葉 80 - 60 福岡
- - 1Q: 24-16
- - 2Q: 17-12
- - 3Q: 26-16
- - 4Q: 13-16
試合は序盤からA千葉が勢いを持ち、福岡が立ち上がりでリバウンドを制圧される厳しい展開に。特に3Pシューター #24 谷口やインサイドの要 #25 バーレルが欠けたことで、福岡の戦術に制約が生じました。福岡は最初の得点をフリースローであげると、その後も村上のスティールからのレイアップで得点を重ねるものの、A千葉にリバウンドを奪われ、すぐに逆転を許してしまいました。
前半の戦評
福岡は前半でわずか10本の3Pシュートを放ちましたが、そのすべてはリングを外れ、わずか28得点に抑え込まれる苦しい状況。リバウンド数は福岡の16本に対し、A千葉は25本と圧倒的に劣りました。前半を41-28で折り返した時点で、福岡は13ポイントのビハインドを背負いました。選手たちは努力し続けたものの、A千葉の著しい攻撃力に対処できず、流れを掴むことができませんでした。
後半の流れ
後半、福岡は巻き返しを狙いましたが、A千葉の得点ラッシュを止めることができず、18-0のランを許しました。タイムアウトを3回使ってでも流れを変えようとしましたが、熊谷選手やパードン選手の攻撃を阻止することができず、3Qが進むにつれてさらに点差が開く結果に。ランダル選手は22得点7リバウンド、アギラール選手も10得点9リバウンドを記録したものの、後半も3Pシュートは全く決まらず、最終結果として80-60で敗北を喫しました。
選手たちの声
試合後、浜口HCは選手たちが最後まで戦い抜いたと評価し、特にディフェンス面での奮闘を称賛しました。選手自身も振り返る中田嵩基選手は、インサイドでのアドバンテージを取れなかった反省を語り、特に3Pシュートの不振が響いたと述べています。「明日はしっかり自分たちのプレーを40分間やらないといけない」と意気込む姿勢が印象的でした。
加藤寿一選手も試合を通じてのチームの準備不足や対フィジカルでの激しさに課題を感じ、自らがコミュニケーションを強める必要性を強調しました。明日への期待を抱きつつ、自分たちのプレーに自信を持って臨む決意を語りました。
最後に
明日は、福岡ライジングゼファーが前日の敗戦を吹き飛ばすべく、最大限の準備をして臨むことを期待したい。ファンの皆様への感謝の気持ちを胸に、しっかりしたプレーを見せてほしい。