2025年1月11日と12日の両日、プロ卓球チーム「九州アスティーダ」が雲仙市小浜体育館で注目のホームゲームを展開しました。観客を魅了した試合の数々でしたが、結果はトップおとめピンポンズ名古屋、日本生命レッドエルフの両チームに惜しくも敗れました。特に、地域の協力を得て実現した初の雲仙市開催ということもあり、観客の数は多く、温かい応援が選手たちの背中を押しました。
トップおとめピンポンズ名古屋戦の詳細
1月11日の試合は、九州アスティーダがホームで迎えたトップおとめピンポンズ名古屋との戦いです。第一マッチでは、梅村優香選手と塩見真希選手のペアが登場しましたが、接戦の末に判定に泣く結果に。続く第二マッチでは栗山優菜選手が果敢に挑みましたが、強敵を相手に苦しい戦いとなりました。第三マッチでは野村萌選手がチームにとって重要な勝利をもたらし、希望の光が見えましたが、最後の第四マッチでは再び敗北を喫してしまいました。その結果、全体としてのスコアは1-3と苦しいものとなりました。
日本生命レッドエルフ戦の結果
翌日の日本生命レッドエルフ戦では、強さを見せつけるデュオの梅村選手と塩見選手がまずは勝利と勢いを得ることに成功しました。しかし、次の二試合で連続して敗北してしまい、再度挽回を図るも最終的には力尽きてしまいました。それでも、選手たちの奮闘振りは観客に感動を与えました。
チーム代表のコメント
今回の試合において、川面創代表は観客への感謝の気持ちを述べ、特にダブルスでの苦戦が敗因となったことを振り返りました。また、接戦の連続で荒れた情勢の中、選手たちの努力を称賛しました。残りの試合に向けて期待が高まります。
今後の展望
九州アスティーダは、2月や3月にも試合を控えています。3月1日、2日には福岡市民体育館でのホームゲームが予定されており、地元のファンの応援を受けてさらなる成果を目指していく所存です。今後も選手たちの成長とチームの団結力を期待しつつ、応援を続けたいと思います。
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雲仙市小浜体育館でのホームマッチを支えてくれたスポンサーについても触れ、地域の方々の支援があっての試合であることが強調されました。多くの企業の協力を受けて活動を続ける九州アスティーダ。9つの企業が名を連ね、地域社会に根ざした活動が、チームに力を与えています。
九州アスティーダの次なる挑戦を、ぜひ期待して見守りましょう。