Camp EV未来提案
2025-10-03 11:03:59

EVキャンピングカーの未来を見据えたCarstayの新提案 - JAPAN MOBILITY SHOW 2025

車中泊の新時代を切り拓くCarstayの挑戦



2025年10月29日から11月9日まで、東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」に、キャンピングカーと車中泊のプラットフォームを展開するCarstayが注目の出展を行います。国内初の自社開発によるEVキャンピングカー「moonn.」と、組み立て式の車中泊キット「SAny.KIT」を紹介し、未来の都市生活における新たな価値を表現します。

未来を体験する「Tokyo Future Tour」



「Tokyo Future Tour」では2035年の東京をテーマに、自動運転や電気自動車(EV)の普及がもたらす移動や暮らしの変化を体験型で展示。Carstayは「動く拠点から未来の豊かさを生み出す」というビジョンを持ち、キャンピングカーの未来的な役割を提案します。

カーステイの出展内容には、2035年のライフスタイルを描くコンセプトアートや、実際の車両を用いた疑似体験機会が含まれています。来場者は、キャンピングカーが都市空間でどのように機能するのかを知ることができ、非常時には「動くシェルター」としての役割も体感できます。

「可動産」としてのキャンピングカー



Carstayが提案するキャンピングカーの新たなコンセプトは「可動産」。2035年の社会においては、私たちは「どのように生きたいか」を選ぶことが求められるでしょう。車中泊スポットやキャンピングカーのシェアリングサービスが、それを支える新しいライフラインになると期待されています。

災害時には避難所となり、平常時には観光の要素を与えるキャンピングカーは、普段の生活においても自在に利用できる「動く拠点」としての位置づけが強化されています。この移動可能な住宅が、都市生活と自然との接点を生み出すのです。

組み立て型キット「SAny.KIT」の普及



特に注目なのが、2時間でハイエースをDIY(自作)でキャンピングカー化できる「SAny.KIT」。最低限の装備でありながら、旅行やレジャー、リモートワークな拠点として活用できるため、誰もが手軽に利用できる新しいライフスタイルを促進します。「旅をしながら暮らす」というバンライフの概念を具現化するため、このキャンピングカーは高価格や難易度を克服するために開発されました。

コミュニティと新たなライフスタイル



バンライフの文化を広めるため、Carstayは国内に約300箇所の車中泊スポットを設け、それらを活用した新しいつながりを創出しようとしています。災害時には移動できるシェルターとして、平常時には観光の豊かさをサポートする新たな社会インフラとしての可能性も強調されます。

未来を見据えたビジョンの実現



Carstayの代表取締役・宮下晃樹は、キャンピングカーの未来の在り方を提案する「Pitch Contest & Awards」にも参加します(10月31日)。「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」の来場者は100万人以上が見込まれ、Carstayのビジョンや社会的意義を多くの人々に伝える貴重な機会となります。

2030年代における日本のバンライフ市場は約5,000億円規模に成長すると予測され、持続可能なライフスタイルへの期待が高まっています。Carstayはこの変化の中心となり、動く拠点や可動産がもたらす新たな価値を体験し、実際に触れることで、未来の生活スタイルを提案します。是非、未来の可能性を体感しに来てください。


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