大人のためのピアノ再挑戦書『ピアノが弾けるようになる本』
最近、音楽の分野で特に注目を集めているのが、株式会社マガジンハウスから出版された『ピアノが弾けるようになる本』です。この書籍は、著者ジェイムズ・ローズによるもので、日本語訳は稲垣えみ子さんが手がけています。発売からわずか4か月で4刷を決定するほどの人気を誇り、特に大人向けのピアノ学習に対する需要を敏感に捉えています。
大人のピアノ再挑戦ブームのきっかけ
このブームの火付け役となったのは、NHKの番組「あさイチ」で稲垣えみ子さんがこの本を紹介したことです。放送後、Amazonのランキングで「学習ジャンル」の首位に立ち、話題を呼びました。視聴者の間で広がるこの興味は、生活の質を高める手段として、大人たちがピアノに再挑戦することへと繋がっています。
この本は、初心者から再スタートする人々に向けた内容が充実しており、実際にピアノを始めた人や、長年ぶりに再開した方々からも多くの肯定的な感想が寄せられています。
読者の心に響く感想
60代女性の読者からは、「40年振りにピアノに取り組むことになった」というコメントがあり、昔の曲を弾く苦しみと喜びを揺り動かす内容に感謝の声が上がっています。 また、興味深い内容や訳者の稲垣さんの影響を受けたという感想もあり、多くの人々が人生の新たなステージへと踏み出しています。
本書の特徴と内容
本書のネットワークは、楽譜の読み方から入る非常に実践的な構成です。無理なく1日2小節を6週間続けることで、バッハの前奏曲が弾けるようになる仕組みになっています。元々ピアノに触れてこなかったという人でも、徐々に音楽の世界に足を踏み入れることができるのが特徴です。
例えば、最初に「まんなかのド」の位置や音を認識することから始めます。それに続いて、簡単なフレーズを練習しながら、少しずつ音楽に親しんでいくという方法です。読者は「ジングル・ベル」を弾くことで、実際に音楽を奏でるという喜びを感じることができるでしょう。
正しい指遣いとともに美しさを追求
この書籍では、正しい指遣いを身に付けることが音楽の本質であるとされています。親指から小指までの指番号を意識しながら練習することで、より美しい音色を引き出すことが可能となります。
稲垣えみ子さんについて
稲垣えみ子さんは著述家としても知られており、さまざまな分野で活躍をしています。音楽だけでなく、料理や生活に関する分野でも多彩な著書を持ち、その経験が本書に活かされています。彼女のフリーランス生活の背景や女性としての視点が書籍に深みを与えているのです。
最後に
『ピアノが弾けるようになる本』は、大人たちが新たな趣味を見つけ、人生を豊かにするための一助となる一冊です。今こそ、自分のペースでピアノに挑戦し、豊かな音楽生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。
書誌情報:
書名:ピアノが弾けるようになる本
著者:ジェイムズ・ローズ 著 / 稲垣えみ子 訳
発売日:2025年7月3日
価格:1,430円(税込)
仕様:四六並製・80ページ
ISBN:978-4-8387-3329-3
発行:株式会社マガジンハウス
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