スポGOMI甲子園2025
2025-10-20 14:47:16

高校生が挑む!『スポGOMI甲子園2025 高知県大会』で環境意識を高めよう

環境問題を考える舞台『スポGOMI甲子園2025 高知県大会』



2025年10月12日、高知市の「こうち旅広場」で開催された『スポGOMI甲子園2025 高知県大会』。この大会は、高校生によるごみ拾いを通じて環境問題への理解を深めることを目的としています。参加者は15歳から18歳までの高校生のチームで、全18チームが集結しました。選手たちは、限られた時間内に規定エリアでごみを拾い、その質と量でポイントを競い合います。

環境意識向上の重要性



近年、海洋ごみ問題は世界中で深刻な課題となっています。その原因の多くは陸上から流出するものであり、私たち一人ひとりがこの問題に意識を向けることが解決への第一歩です。『スポGOMI甲子園』は、参加者に生活と海洋ごみ問題の関係を理解してもらうきっかけを提供するイベントなのです。全国大会は各県の予選を勝ち抜いた高校生たちが「スポーツごみ拾い日本一」を決定する重要な舞台となります。

熱戦の展開と結果



『スポGOMI甲子園2025 高知県大会』には、53名の高校生が3人1組のチームを組み、制限時間内にごみを収集しました。中でも、優勝を果たしたのは高知中央高校の「あ、そうですか」チームでした!彼らは合計58kgのごみを収集し、3.98kgのごみを拾って812ポイントを獲得しました。2位の「浪人上等ちょめちょめギッチョム」チームに対し、244ポイントの差をつけ圧勝した様子が報告されています。

選手宣誓では、2024年の優勝チームのメンバーが力強く発声し、大会の開幕を祝いました。多くの参加者が、実際にごみを拾うことで「ポイ捨てをしない」という意識を新たにしたと述べており、彼らの行動が周囲にも良い影響を与えたことがうかがえます。

高知中央高校の決意



優勝チーム「あ、そうですか」からは、「思ったよりごみの量が少なかったので、次回のためにもっと拾えたら良かった」とのコメントが寄せられました。彼らは全国大会に向けて高知県の代表として、海の美しさを伝えたいと熱意を示しました。全国大会でも期待される成果がありそうです。

未来へつながる活動



『スポGOMI』活動は、一般財団法人日本財団スポGOMI連盟が主催し、環境意識の向上とスポーツの新たな側面を探る取り組みとされています。このイベントを通じて、参加者は健康的な生活を目指しつつごみを廃棄しない社会の実現に貢献するチャンスを得ています。

このように、青春のエネルギーを注いだ高校生たちが集う『スポGOMI甲子園2025 高知県大会』は、ただの競技会にとどまらず、未来を見据えた素晴らしい活動となっています。次回は、彼らの活躍を楽しみにしたいものです。


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