岩元ルナ選手、サッカーと共に過ごした19年の足跡
2024シーズンをもって、サッカー界から一歩引くことになった岩元ルナ選手。彼のサッカー人生の軌跡と新たな挑戦について、深く掘り下げてみましょう。
岩元選手のプロフィール
出身地: 鹿児島県
ポジション: FW
生年月日: 2001年3月29日(24歳)
身長/体重: 173cm/64kg
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利き足: 右
岩元選手は、太陽SCでサッカーを始め、ディアブロッサ高田FCU-12、京都サンガF.C.U-15と育成していきます。その後、ジュビロ磐田のU-18を経て関東学院大学を卒業し、ザスパ群馬に加入しました。Jリーグでの出場は2試合に留まりましたが、その背景には多くの経験と情熱が詰まっています。
感謝の思いと引退の決意
引退にあたって岩元選手は、ザスパ群馬に関わる全ての人々への感謝の気持ちを強調しました。彼にとってサッカーは単なるスポーツではなく、人生そのものだったといいます。兄の背中を追いかけて始めたサッカーが、いつしか彼の人生の根幹となっていきました。
彼は「サッカーに全てを注いできた19年間は何物にも代えられない最高の宝物です」と心情を吐露し、これからの目標についても触れました。兄と共にJリーガーが見ぬ世界に挑戦し、社会にアスリートの価値を広めることが次なる使命であると語ります。
新たな挑戦:投資銀行の世界へ
岩元選手は、引退後は投資銀行の世界に挑戦する意向を示しています。今までのサッカー人生で培った情熱や努力を、次なるステージでも発揮したいと考えているそうです。「大切な人を守る」という夢を抱き、引退後も目標に向かって突き進む決意が感じられます。
岩元家の教育と感謝の気持ち
家族への感謝の念も忘れない彼は、素晴らしい両親と教育のおかげで今の自分があると語ります。サッカーだけではなく、文武両道の精神が今後の人生を豊かにする基盤となっていると実感しているのです。彼の夢は、将来自分の子供にも全力で夢を追わせる親になることだと述べています。
サポーターへのメッセージ
最後に、岩元選手はファンへの感謝の言葉を記して締めくくります。「サポーターの皆様の声は、選手にとって大きな力となっています。これからは私もザスパのサポーターとして、いつか皆様とともに声を振り上げたい」と思いを伝えました。
引退後もサッカーは彼の心の中に生き続け、その情熱は新たなフィールドへと向かうことでしょう。サッカーを愛する彼の姿勢は、これから先も多くの人にインスピレーションを与えることでしょう。