プリンスオペラ誕生
2025-08-20 10:44:41

北区に新たに誕生したオペラ団体「プリンスオペラ」の旗揚げガラコンサートが開催決定!

新星オペラ団体「プリンスオペラ」の誕生



東京都北区王子に、新たにオペラ団体「プリンスオペラ」が誕生しました。この団体は、音楽を通じて地域社会を育み、共に成長していくことを大切にしています。2026年に上演予定の旗揚げ公演《プッチーニ作曲 歌劇「トスカ」》に先立ち、2025年9月21日には北とぴあのつつじホールでガラコンサートが開催されることが決まり、地域の人々を巻き込んだ新たな挑戦が始まります。

地域密着型オペラ団体の誕生経緯



「プリンスオペラ」は、北区を拠点にした地域密着型のオペラ団体で、代表の明珍宏和氏は、北海道生まれのバリトン歌手です。彼は幼少期に地域の商店街が活気を失う様子を見て、音楽の力で地域の結びつきを取り戻したいという願いからこの団体を立ち上げました。この団体は、地域の音楽文化を都心や全国に広げようとする強い思いが込められています。

ガラコンサートの内容



ガラコンサートは、旗揚げ公演「トスカ」のためのプレイベントであり、多くの地域の人々が参加できる機会を提供します。合唱や子供たちの出演者も募り、観客と一緒に盛り上がることを期待しています。指揮と演出は、若手の実力派である澤村杏太朗氏と角直之氏が担当し、地域の特性を生かした新しいオペラを模索しています。

若手歌手の育成に特化したオーディション



「プリンスオペラ」では、若手歌手の育成にも力を入れています。特に、指名キャストによるオーディションの実施は、一般的なオーディションとは異なる新しい試みです。現役のキャストが若手を直接選び、その役を任せることで、彼らには貴重な実践の場が与えられます。この仕組みにより、若手歌手たちが舞台での経験を積みながら成長していくことができます。

地域文化の発展に寄与することを目指して



北区では、地域に根ざしたオペラ団体がこれまで存在しませんでした。「プリンスオペラ」は地域の音楽文化に新たな息吹をもたらし、30歳以下の若手中心のキャストが舞台で新しい風を吹き込みます。また、音楽大学との連携を強化し、若手育成のための交流も積極的に行っていく方針です。

音楽の輪を広げ、世界へ



東京都内の音楽シーンは都心に集中しがちですが、北区からも世界に誇る舞台を発信したいという願いがあります。将来的には、若手音楽家と中堅音楽家の交流の場を設けたり、オペラ専門のオーケストラを創設したりする計画も進めています。

ガラコンサートの見どころ



ガラコンサートのプログラムには、「歌劇『トスカ』の作り方」についてのトークとともに、有名なオペラのアリアが続々と披露されます。これにより、観客はオペラの魅力の裏側を知ることができるでしょう。

開催概要



『第1回「プリンスオペラ」公演 歌劇「トスカ」開催記念 プリンスオペラ旗揚げ&お披露目 ガラコンサート』は2025年9月21日、北とぴあつつじホールにて開催されます。地域の皆様のご参加をお待ちしています。

公式ウェブサイトやSNSでも情報が発信される予定ですので、ぜひご確認ください。


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