市原市への寄附金贈呈
2025-02-07 18:02:22

ヒュンメルとジェフユナイテッドが市原市に寄附金贈呈

ヒュンメルとジェフユナイテッド市原・千葉が寄附金を贈呈



デンマークのスポーツブランド「hummel」(ヒュンメル)が、ジェフユナイテッド市原・千葉と連携して市原市へ寄附金を贈呈しました。この贈呈は2024シーズンの限定ユニフォームとTシャツの売上の一部を活用したもので、1月末に市原市役所にて目録贈呈式が行われました。

チバニアンをモチーフにしたユニフォーム



寄附金の使用先は、地元の魅力を発信する新たな試みに直結しています。2024シーズンにジェフユナイテッド市原・千葉が着用する限定ユニフォームは、市原市にある地磁気逆転地層「チバニアン」をテーマにデザインされています。チバニアンは約77万年前の地磁気逆転を記録した地層で、訪れる人々に歴史の深さを実感させる場所です。ユニフォームの売上やそのアレンジ商品として展開されたTシャツの売上の一部は、この貴重な地層の保全活動に寄付されることとなります。

地域貢献に向けた協力の声



目録贈呈式では、株式会社エスエスケイの伊藤太志取締役が、地域貢献に対する感謝の意を表しました。「このTシャツ関連商品を購入していただいたサポーターの皆さまに感謝申し上げます」と伊藤取締役が言及すると、ジェフユナイテッド株式会社の島田亮社長も「サポーターの想いを背負ってチーム活動を行いたい」と力強い言葉を述べました。

小出譲治市長も、チバニアンの環境整備に関する取り組みを進める意欲を示し、「ジェフの応援を通じて市原市を好きになっていただきたい」と支援の重要性を強調しました。サポーターと地元が一体となり、チームを支える姿勢が伺えます。

新シーズンに向けての決意表明



目録贈呈式の後は、ジェフユナイテッド市原・千葉のシーズンに向けた決意表明が行われました。小林慶行監督は、新シーズンへの意気込みを語り、「結果を出すためには熱いサポートが必要です」とファンに呼びかけました。選手たちもそれぞれの役割を果たし、新たなシーズンを迎える準備を進めています。

特に注目を集めたのは、横山暁之選手の背番号変更の発表です。「新たに10番を背負うことになりました。この番号の重みを感じながら、チームとしての成果を追求していきます」と決意を語りました。また、鳥海晃司選手は古巣への復帰を機に「フクアリの雰囲気を知っています。今年こそはJ1に復帰したい」と抱負を述べました。

いよいよ開幕へ



2月9日には柏レイソルとの千葉ダービーがフクダ電子アリーナで行われ、続く2月15日にはいわきFCとの新シーズンの戦いに臨みます。この重要な時期にあたり、チームと地域が手を取り合って新たな歴史を刻むことを期待してやみません。

ジェフユナイテッド市原・千葉の公式ウェブサイトもぜひご覧ください。彼らの町への情熱とサポーターへの感謝の気持ちを感じることができるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: ヒュンメル ジェフユナイテッド 市原市

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。