ファミリーマートが取り組む環境への配慮
ファミリーマートが7月10日より、プライベートブランド(PB)商品の環境貢献度を可視化する新たな試みを展開します。この取り組みを通じて、お客様自身が環境に優しい選択をすることができるようサポートします。具体的には、脱炭素効果であるCO2排出量削減率を測定し、レジの液晶画面などでその情報を表示するというものです。
脱炭素への第一歩:ファミマル天然水
この新しい取り組みの第一弾として、100%リサイクルペットボトルを使用した「ファミマル 新潟県津南の天然水 600ml」が選ばれました。新潟県津南町の美味しい水を使用し、その容器にはリサイクルペットボトルを100%利用することで、環境への配慮をしています。これにより、石油由来のプラスチック使用が削減され、製造時に発生するCO2排出量も大幅に減少します。
デカボスコアによる可視化
CO2排出量の削減率を測定するために、ファミリーマートはEarth hacks社が提供する「デカボスコア」を導入しました。これは、環境に配慮した製品と従来の製品を比較し、スコア化することで、どれだけのCO2が削減できるかを示します。2025年5月時点で、950以上の製品に適用されており、ファミリーマートがこのシステムを導入するのは、業界初の試みです。
30%のCO2削減
「ファミマル 新潟県津南の天然水 600ml」は、デカボスコアによる評価結果で、CO2排出量の削減率が約30%であることが示されました。この数値は、環境への影響を軽減するために大きな一歩となります。ファミリーマートでは、今後も中食や衣料品などのさまざまなPB商品へとこの取り組みを拡大予定で、これに伴い表示されたデカボスコアの情報は、レジ画面や公式ウェブサイト、SNSなどで公開される予定です。
環境への貢献を実感する
ファミリーマートは、顧客に環境に優しい商品をより簡単に選べるよう情報提供し、持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。私たちが選ぶ商品が、未来の地球にどのような影響を与えるのか、考えながら買い物をすることが重要です。この試みがきっかけになり、多くの人々が環境問題に関心を持ち、行動に移すことを期待しています。
まとめ
新たな取り組みによって、ファミリーマートは環境意識を高め、お客様に貢献していく姿勢を示しています。地域と連携し、持続可能な利用を促進することで、私たちの未来を守る一助となるでしょう。これからの時代、環境に配慮した商品選びがますます重要になってきます。ファミリーマートの新しいPB商品を手にとって、日々の買い物を通して環境に優しい選択をしてみましょう。