帯広での卓球特別授業が大好評
9月の初め、北海道帯広市で「卓球特別授業」が開催されました。このイベントは、9月20日と21日に行われる「ノジマTリーグ 2025-2026シーズン 公式戦」の一環として行われ、プロ選手やコーチたちが参加しました。今回の特別授業は、地域の小中学校に通う約400人の児童との交流を目的にしています。
参加した選手たち
特別授業には、金沢ポートに所属する吉田雅己選手、トップおとめピンポンズ名古屋の木村香純選手、Y.Y LINKの横山友一コーチ、そして元トップおとめピンポンズ名古屋の安藤みなみさんが参加。彼らは卓球の魅力を子どもたちに伝えるために帯広・十勝エリアを訪れました。
300人の笑顔に囲まれて
この特別授業では、各回45分のセッションが用意されており、ラケットの握り方から始まり、選手やコーチによるデモンストレーションが行われました。子どもたちはまず、正しいラケットの持ち方を学び、さらに選手たちによる華麗な技を見せてもらいました。
興味津々の顔で見学する子どもたち。次に、実際に選手と一緒にラリーを楽しむ時間が設けられました。「急激に曲がるサーブ」や「猛スピードのスマッシュ」を体験した子どもたちは、大興奮の様子でした。彼らの目は輝き、卓球の魅力を存分に楽しんでいます。
交流の後にも喜びが
授業の最後には、選手たちとの記念撮影が行われ、子どもたちは嬉しそうに笑顔でポーズを取りました。また、選手たちに握手を求める子どもたちの姿が印象的で、彼らリスペクトや憧れを感じる瞬間が溢れていました。これにより、卓球がただのスポーツではなく、子どもたちの未来に希望を与える存在だと再確認しました。
今後のTリーグの展望
この特別授業は、バタフライ(株式会社タマス)やオカモトグループの協力のもとで実現しました。帯広市と帯広市教育委員会、十勝卓球協会もサポートし、地域に密着したイベントとして大成功を収めました。今後のTリーグ公式戦も、子どもたちにさらなる刺激を与えることが期待されています。
次回のノジマTリーグ公式戦では、9月20日に木下マイスター東京と金沢ポート、21日には木下アビエル神奈川とトップおとめピンポンズ名古屋の試合が予定されています。この機会を通じて、卓球の魅力をぜひ感じていただきたいと思います。
Tリーグはスポーツを通じて、未来のスター選手を発掘し育てる役割も担っています。これからも地域イベントなどを通じて、もっと多くの子どもたちが卓球に触れ、将来的に世界で活躍できる選手になってほしいと願っています。
詳しい情報は、ノジマTリーグの公式サイトにてご確認ください。