音楽を起点に文化を広めるBOLEROの新たな挑戦と資金調達の可能性

音楽を起点に文化を広めるBOLEROの新たな挑戦

株式会社BOLEROが「DRIVE CULTURE WITH MUSIC」を掲げ、先日プレシードラウンドにおいて資金調達を実施しました。今回の資金調達は、Asu Capital Partners、株式会社クラウドナイン、個人投資家の川島寛貴氏を引受先として実施され、BOLEROの新たなサービスやアーティストプロデュースの展開が期待されています。

資金調達の背景と目的

BOLEROは音楽を起点としながら、ファッションやライフスタイル、デジタルコンテンツなど、様々な分野に波及するFull-stack Music Serviceを構築しています。これにより、音楽の文化を更に広げることを目指しています。

今年度中には、マネジメントやプロデュースを手掛ける7組の新人アーティストをデビューさせる計画があり、彼らの成長を支援するための新たなシステム「Co-Manager」アプリの開発も進行中です。このアプリは、マネジメント業務の自動化を図り、契約からマーケティングまでを一貫して支援するためのものです。

BOLEROの特徴

Creative × Technologyで実現するサービス

BOLEROはマーケットイン型のアーティストプロデュースを行い、クリエイターのインスピレーションに基づいたデータ解析を通じて、デビュー前からファンダム醸成を急速に実行します。また、アーティストの世界観を核に周辺産業への展開を図るIP化モデルを取り入れ、コスメやファッションに至るまで多岐にわたるカルチャーの拡張を目指しています。

さらに、音楽を中心とするだけでなく、映像制作やグラフィックデザイン、アニメーションなど、様々なクリエイティブ分野のプロフェッショナルを集めることで、世界に誇る日本発のコンテンツを制作しています。BOLEROは、グローバルクリエイティブチームを編成し、音楽市場に新しい潮流をもたらそうとしています。

投資家からの期待

Asu Capital Partnersの夏目英男氏は、日本が持つ音楽の可能性を強く信じており、これまでの歴史の中で多様な音楽が生まれてきたことを挙げています。しかし、その多くはグローバルに発信されていない現状があると指摘します。BOLEROは、音楽市場の国際的な広がりに寄与する企業として、音楽を通じた体験価値の創出を目指しています。

また、株式会社クラウドナインはBOLEROの挑戦を共に支え、音楽シーンの明日を創り出すことに期待感を示しています。個人投資家の川島氏は、松山陸CEOの未来を変える強い意志を評価し、音楽を起点とするBOLEROの挑戦が実現可能であると強調しています。

仲間を募集

BOLEROは、共に挑戦を伴走する仲間を募集中です。アーティストとしての挑戦はもちろん、プロデュースにも興味がある方からの応募を歓迎しています。多様なバックグラウンドを持つ仲間たちと共に刺激的な毎日を過ごし、音楽界を共に盛り上げるチャンスがあります。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトや松山のSNSを通じてコンタクトを取ってみてください。