CAG OSAKAが世界大会で日本初の準優勝！eスポーツ界の新たな歴史を刻む

CAG OSAKAが世界の舞台で快挙達成！

2025年5月、ブラジル・リオデジャネイロで開催された『レインボーシックスシージ』の世界大会「RE:L0:AD 2025」において、プロeスポーツチーム「CAG OSAKA」が日本のeスポーツチームとして初めて決勝戦へ進出し、見事に準優勝を果たしました。この成果は、彼らの努力と実力を如実に示すものであり、eスポーツ界において新たな歴史を刻む結果となりました。

RE:L0:AD 2025の概要

「RE:L0:AD 2025」は、UbisoftとBLAST主催による『レインボーシックスシージ』の世界大会で、2025年度の競技シーンの幕開けとなる重要な大会です。総額52万ドル（約7,500万円）の賞金が用意され、20のパートナー团队が参加。グループ予選は、各チームが賭けたポイントが試合の結果で増減する新たなルールが採用されました。CAG OSAKAは、予選で地元ブラジルの強豪Team Liquidと対戦し、14ポイントを賭ける大勝負で勝利を収めました。

その激闘を経てプレーオフに進んだCAG OSAKAは、韓国のBNK FEARXや米国のWildcardを相手に連勝を続け、見事に決勝戦へと駒を進めました。こうした過程で彼らは観客を魅了するプレイを展開し、ブラジルのファンにも深く響きました。

決勝戦の熱戦

決勝戦では、連覇を狙う地元チーム、FURIAと対戦しました。完全アウェイの環境の中でCAG OSAKAは素晴らしいパフォーマンスを見せ、観客を盛り上げましたが、惜しくも敗北を喫しました。それでも、日本のeスポーツ界にとって歴代最高順位の準優勝を達成し、80,000ドルの賞金を獲得。この結果はアジアのチームとしても新たな金字塔を打ち立てるものです。

CAG OSAKAの成長と今後の挑戦

CAG OSAKAは2018年に設立され、国内外の大会で数々の実績を重ねてきました。然しながら、彼らの挑戦はここで終わるわけではありません。来る6月15日には「Asia Pacific League 2025 - Stage 1:APAC North」が開幕し、更なる戦いが待っています。また、「Esports World Cup 2025」や「Six Invitational 2026」といった大規模な世界大会への出場も視野に入れています。

本大会を経て彼らはますます進化し、次代のeスポーツシーンを牽引する存在となっていくことでしょう。応援するファンも多く、今後も彼らの挑戦から目が離せません。