ファルフ・ルジマトフ 日本最後の舞台
世界的なバレエダンサー、ファルフ・ルジマトフが2026年6月に日本で最後の公演を行うことが決定しました。彼の名を聞けば、その存在感や美しい身体表現が思い浮かぶ方も多いでしょう。ルジマトフは1980年代から世界の舞台で活躍し、多くのバレエファンを魅了し続けてきました。
ルジマトフの軌跡
1981年にマリインスキー・バレエに入団して以来、彼はその卓越した技術としなやかな身体表現により、瞬く間にその名声を確立しました。1986年の初来日以降、日本でも支持を得るバレエダンサーとなり、その後も多くの公演で日本の観客の心を掴んできました。特に、1991年に日本で踊った『海賊』のアリ役は大変な話題となり、観客を熱狂させたことが記憶に残っています。
特別公演「ルジマトフ JAPAN FINAL」
今度の公演は「ルジマトフ JAPAN FINAL」と題され、6月13日から17日の間、梅田芸術劇場と新宿文化センターで行われます。この公演では、ルジマトフの代表作を中心に構成された特別プログラムが披露され、日本初演となる作品も含まれています。一度しか見られない共演や再演も期待されており、ファンにとって特別な機会となるでしょう。
出演者には、ルジマトフと多くの共演を重ねてきたミハイロフスキー劇場のプリンシパル、イリーナ・ペレン、同劇場の看板スター、アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ、ボリショイ・バレエのプリンシパル、デニス・ロヂキンなど、バレエ界のトップソリストたちが名乗りを上げています。また、ルジマトフの息子、ダレル・ルジマトフも初来日し、この特別な舞台に出演することが決まっています。
プログラムの内容
Aプログラム
- - 「Ne me quitte pas(いかないで)」
- - 「ボレロ」
- - 「薔薇の精」
- - 「海賊」よりグラン・パ・ド・トロワ
- - 「ドン・キホーテ」よりグラン・パ・ド・ドゥ
Bプログラム
- - 「王は踊る」
- - 「牧神の午後」
- - 「シェヘラザード」より
- - 「海賊」よりグラン・パ・ド・トロワ
- - 「ディアナとアクティオンのグラン・パ・ド・ドゥ」
ルジマトフがこれまで築き上げてきた舞台人生を総括するこの公演は、バレエの歴史に新たなページを加えるものとなることでしょう。
チケット情報
チケットは2026年3月27日から一般販売が開始されます。価格はSS席が22,000円からC席が8,000円まで幅広く設定されていますので、早めに予約することをお勧めします。
さいごに
世界中の観客を魅了したレジェンドによる最後の舞台。この特別な公演をぜひ劇場で体験してください。そして、ファルフ・ルジマトフの芸術が刻んできた時代のエッセンスを感じていただきたいと思います。
公演の詳細については、光藍社の公式ウェブサイトをチェックしてください。最新情報は、ホームページ、X(旧Twitter)、Instagramなどでも随時お知らせされています。