浦安D-Rocks、新たな船出を迎える
浦安D-Rocksが新たな代表取締役社長を迎え、その未来へと新しい航路を切り開くことが決まりました。2025年7月1日付で、髙橋英樹氏が新たなリーダーとしてクラブを指揮することになります。これまでの社長、下沖正博氏は退任後も取締役兼ゼネラルマネージャーとしてクラブの強化に尽力する姿勢を示しています。
経営体制の革新
浦安D-Rocksは、2022年に設立され、日本ラグビー界での確固たる地位を築くべく努力を重ねてきました。下沖社長のもと、クラブは成長を遂げ、ディビジョン2からスタートを切り、2024年にはディビジョン1昇格を果たしました。しかし、さらなる競争が待ち受けるディビジョン1のステージでは、高速な意思決定と戦略が求められるため、経営体制の変更が必要とされていたのです。
新たな社長に就任する髙橋氏は、クラブ設立以来、経営に関与し続けてきた経験豊富なリーダーです。彼は、浦安D-Rocksのさらなる成長を図るために、経営とチームの連携を一層強化し、中長期的なビジョンを実現するために尽力することを誓っています。
クラブの哲学と未来
新体制のもとで、浦安D-Rocksは「2028年に優勝争いをするクラブ」という中長期目標に向けて進化を遂げていくことになります。また、「育成型クラブ」としての理念を深め、地域に根ざした活動を展開し続けていく予定です。クラブの成長は、ファンや地域、スポンサーの支えなくしては成し遂げられないものであり、その感謝の気持ちを常に念頭に置きながら、さらなる挑戦を続けていく構えです。
髙橋英樹社長の就任コメント
新たに代表取締役社長に就任する髙橋英樹氏は、関係者への感謝の意を表しつつ、浦安D-Rocksの成長に向けた決意を語っています。彼は、チーム名に込められた「一枚岩のチーム力でファンを感動・魅了する」という理念を忘れず、選手やファン、地域と一体になって成し遂げていくことを約束しました。彼の情熱とビジョンには、多くの期待が寄せられています。
下沖正博ゼネラルマネージャーの思い
下沖氏は今後、ゼネラルマネージャーとしてクラブの成長を支える重要な役割を担います。彼は、クラブの最高強化責任者として、選手の成長を促すことを重視し、勝利へと導くための組織づくりに尽力する意気込みを示しています。いままで支えてくださったファンの期待に応えるため、全力で挑む決意を新たにしています。
最後に
浦安D-Rocksは、新体制のもと、地域貢献を続けながら、日本ラグビー界において重要な存在となるべく前進していきます。今後も変わらぬ支援と声援をお願い申し上げます。浦安から生まれる感動と夢が詰まったラグビーの未来を、共に作り上げていきましょう。