紀州おどり「ぶんだら節」が未来へつなぐ！8月2日の盛大な祭りに向けた準備と参加方法

紀州おどり「ぶんだら節」開催決定

今年で第57回を迎える紀州おどり「ぶんだら節」が、2023年8月2日（土）に和歌山市で開催されます。この伝統的な祭りは、踊り手たちが連なり、観客と一体となって楽しむ光景が印象的です。今回のテーマは「連（ren）～縁（つながり）の再生～」であり、地域のつながりを強化し、未来へ向かう架け橋を築く狙いが込められています。

概要

- 日時：8月2日（土）17時30分～21時20分
- 場所：和歌山城周辺
- 交通規制：16時00分～22時00分（荒天中止、小雨決行）

同日には、71団体もの参加連が登場し、17年ぶりに70連を超える大規模な祭りとなります。中でも、11団体が初出場するなど多様性に富んだ顔ぶれが揃います。参加者には「飛び入り連」や「輪踊り」もあり、子供や観光客、外国からの訪問者も楽しめる内容となっています。
「ぶんだら節」は地域の人々との絆を強化する機会であり、新しい出会いを求める方々にもぴったりです。

前夜祭で盛り上がろう

祭り本番を盛り上げるため、前夜の8月1日（金）には前夜祭が予定されています。和歌山城西の丸広場で、18時30分からは輪踊りが行われ、さらにキッチンカーの出店やお菓子・餅まきも楽しめます。

- 日時：8月1日（金）17時30分～21時00分
- 場所：和歌山城西の丸広場・観光バス駐車場

この機会に、地域の伝統を体験し、楽しむことができる特別な場です。
前夜祭前には、お菓子やお餅が櫓からまかれるので、早めに訪れると良いでしょう。

地域との連携と未来への取り組み

紀州おどり「ぶんだら節」の運営側は、未来を担う若い世代へのアプローチが重要であると考えています。若者に祭りの楽しさを体験してもらうことで、今後も市民祭りが発展することを目指しています。その一環として「学校キャラバン」を実施し、和歌山県内の小学校で踊りの授業を行うプログラムが企画されています。特別大使に吉本興業の「わんだーらんど」を委嘱し、地域の小学生に向けた踊り指導も行っています。

また、和歌山工業高校の学生たちがデザインした参加記念木札も毎年好評で、飛び入り連の参加者に提供される予定です。