地域貢献強化!
2025-10-29 16:38:28

はなまるうどん、地元高松市との新たな協定締結で地域貢献を強化

はなまるうどんが高松市と新しい包括連携協定を締結



讃岐うどんの名店、はなまるうどんを展開する株式会社はなまるが、創業の地である高松市と初めての包括連携協定を締結しました。この協定は2025年10月14日に高松市役所で行われ、地域の活性化と市民サービスの向上を目指しています。

誕生の背景と意義

2000年5月、高松市において創業したはなまる。2025年1月には創業25周年を迎え、「すべては、讃岐うどんとともに。」という理念をもとに、本社を高松市に移転し、「おいでまい!さぬきプロジェクト」を開始しました。これは讃岐うどん文化の広報と地域貢献を目指す取り組みです。一方、高松市も「シティプロモーション推進ビジョン」を策定し、魅力的な街づくりを進めています。この協定により、両者の資源を最大限に活用し、地域発展に結びつけることが期待されています。

連携協定の内容

協定では、以下の5つの連携・協力事項が明記されています:
1. 市の魅力発信
2. 子育て支援
3. 食品ロス削減
4. 教育支援
5. その他地域の活性化に役立つ取組

特に、市の魅力を全国に広める取り組みとして、はなまるうどんの店舗網を生かしたPR活動が予定されています。また、子どもたちに対する食支援も充実しており、特に食事が不足しがちな家庭への支援が目を引きます。

具体的な取り組み

この協定に基づく具体的な取り組みは以下の通りです:
  • - 魅力発信の取り組み:はなまるうどんの店舗で高松市のシティプロモーションイベントを支援し、無料券を配布します。また、はなまる店舗で新しい市のロゴを用いたポスターを掲示し、認知度向上を図ります。
  • - 子育て支援:高松市内の児童養護施設の子どもたちに、外食体験を提供するための食事チケットを配布。さらに、学校給食がない期間には、必要な子どもたちへ無償で食事を提供します。
  • - 教育への取り組み:はなまるの社員が市内の小中学校を訪問し、讃岐うどんをテーマにした食育授業を行うとともに、店舗での職業体験の機会も設けます。
  • - 食品ロス削減:製造過程で生じる廃棄うどんを、高松市のバイオマス発電の試料として活用します。この取り組みは、食の資源を無駄にしないという意義深いものです。

代表者のコメント

高松市長の大西秀人氏は、「はなまるうどんとの協定締結を喜ばしく思います。この連携が地域の活性化に貢献することを確信しています」とコメント。はなまる代表の前田良博氏も、「讃岐うどんの魅力を広めると同時に、地域貢献を強化していきます」と語り、今後の期待を高めています。
この新たな取り組みを通じて、はなまるうどんはさらなる成長だけでなく、地域との関わりを深めていくことが期待されています。文化や食を通じた地域貢献の精神が、今後も広がることを願っています。


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