映画業界の新たなスタート地点、海外短編製作ワークショップ「DREAMS 2026」
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、ポーランドの名門映画学校、ワイダスクールと協力し、「DREAMS 2026」と題した興味深いワークショップを開催します。このプロジェクトは、グローバルに活躍する映画人材の育成を目的とし、2026年に迎えるアンジェイ・ワイダ生誕100周年を記念して実施されます。
ワークショップの概要
このワークショップでは、選ばれた日本とポーランドからの各3名の監督が、アンジェイ・ワイダと黒澤明の名作を再解釈することに挑みます。両国を代表する作品に新たな視点を加えることで、国際的な映画制作に対する理解を深めることを目的としています。
ポーランド映画界の巨匠であるワイダは、1987年に稲盛財団から京都賞を受賞し、その賞金を使ってクラクフに「日本美術・技術博物館Manggha」を設立しました。映画だけでなく国際的な文化交流にも熱心に取り組んだ彼の思想が、このワークショップにも色濃く反映されています。
プログラム詳細
1.
スケジュール
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2026年6月(オンライン): 脚本分析と撮影準備。各監督が自ら選んだシーンを基に脚本をブラッシュアップします。
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2026年9月(ワルシャワ): 9日間の撮影セッションを開催します。ポーランドのプロフェッショナルと協力し、実際にシーンの撮影と編集を行います。
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2026年10~12月(東京): 結果を振り返るクロージングセッションを行い、今後の展望を話し合います。
2.
応募要項
このワークショップは、日本国籍または永住資格を持つ映画監督が対象。3〜5本の長編映画監督としての実績が求められ、英語でのコミュニケーション能力も必要不可欠です。参加者は計6名に限られ、受講料は無料ですが、渡航費用は支給されます。
ワイダスクールとは
ワイダスクールは、映画界の巨匠アンジェイ・ワイダが設立した教育機関であり、多くの卒業生がカンヌやベルリンといった国際映画祭で高評価を得ています。実践的な教育を行い、創造的なプロセスを支援する役割を担うこの学校は、本ワークショップを通じて次世代の映画監督を育てる重要な場となっています。
参加する機会を逃すな
このワークショップは、国際的な映画制作を志す若手監督にとって、かけがえのない機会です。同じ志を持つ仲間と共に学び合い、実際に作品を制作する経験は、あなたのキャリアに大きな影響を与えることでしょう。参加者募集の締切は2026年4月30日で、興味がある方は早めに応募を検討してください。
今回のワークショップは、参加者にとって想像を超える経験となるに違いありません。新しい映画言語を発見し、映画の世界での挑戦の扉を開くチャンスを手に入れましょう!