釜山国際映画祭で新たな映画企画を募集するチャンス

釜山国際映画祭「Asian Contents & Film Market 2025」参加者募集

2025年9月に韓国・釜山で開催される「釜山国際映画祭」。その併設見本市である「Asian Contents & Film Market（ACFM）」において、特定非営利活動法人映像産業振興機構（VIPO）がブースを出展します。この機会に、映画企画をピッチングする参加者を募集中です。

「ACFM」では、完成作品の販売が行われるだけでなく、国際的な映画企画のマーケット「APM（Asian Project Market）」も開催されます。ここでは、厳選された約30の長編映画企画が選ばれ、世界中から招かれたプロデューサーや映画祭の担当者たちとともに、各企画のプレゼンテーションが行われます。

参加のメリット

本イベントに参加することで、世界各国からの映画関係者との貴重な交流の場を得ることができます。特に、国際共同製作に向けた貴重なチャンスを活かせる場となりますので、この機会を逃さずにぜひご応募ください。

参加概要

- 開催期間: 2025年9月20日（土）～9月23日（火）
- 映画祭期間: 2025年9月17日（水）～9月26日（金）
- 会場: 韓国・釜山（BEXCO Exhibition Center 2）

現地での予定

ACFM開催期間中、VIPOブースではミーティングテーブルを設け、各国の映画関係者との個別ミーティングを実施します。ただし、事前のアポイントメントは参加者自身で行っていただく必要があります。参加が決まった後には、オリエンテーションや企画ブラッシュアップのための講義も実施予定です。

募集企画と条件

応募は3〜4企画程度まで受け付けており、以下の参加条件を満たす必要があります。

- 長編（60分以上）の劇場公開作品であること
- プロデューサーと監督が確定していること
- 企画段階、プリプロ、撮影中、またはポスプロ中の作品であること（開催日以前に完成していない作品）
- 製作費が1,000万円以上であること
- 出資が100%決まっていないこと

選出された場合、ACFMの4日間中に代表者がVIPOブースに参加する必要があります。応募する際には、企画概要やシノプシスなどの書類も提出してください。

参加費用

渡航費、宿泊費、その他の必要経費は参加者が負担となりますが、VIPOからはACFMの出展パスが提供されます（監督、プロデューサー各1名分）。通訳が必要な場合は、各自でご用意をお願いします。

応募締切と問い合わせ

応募の締切は2025年7月18日（金）となっており、選考結果については7月30日（水）を目処にメールで連絡します。詳しい応募方法や書類については、VIPOの公式サイトを参照してください。

ご応募やお問い合わせは、VIPOグローバル展開事業部の町田または山下まで、お気軽にご連絡ください。件名には「ACFM 2025」と明記してください。