加藤花歩が語る クイーンズランドバレエ団の魅力
オーストラリアのブリスベンに位置するクイーンズランドバレエ団のカンパニーアーティスト、加藤花歩さんにインタビューを行いました。彼女のバレエ人生、団体の特徴、および公演「ラ・シルフィード」への意気込みについてお聞きしました。バレエの魅力を深く知りたい方は、ぜひご覧ください。
バレエダンサーになるまでの道のり
加藤さんは3歳からバレエを始めました。彼女は12歳で橘バレエ学校に入学し、その後はYAGP(Youth America Grand Prix)日本予選を経て、オーストラリアに渡り、The Australian Ballet Schoolにて学びました。そのスクールを首席で卒業後、2019年にQueensland Balletに研修生として入団。2020年にはBallet du Capitole de Toulouseに移籍し、ソリストとして活躍。再びQueensland Balletに戻り、2024年の公演に向けて準備を進めています。
このような華々しいキャリアを築くまでには、加藤さんの並々ならぬ努力があったことでしょう。彼女は「バレエは自分にとっての全てです。一歩ずつ進むことで、夢を実現してくことができました」と語ります。
クイーンズランドバレエ団の特徴
クイーンズランドバレエ団は、技術力だけでなく、表現力豊かな作品を特徴とする団体です。そのスタイルは、クラシックバレエの伝統を大切にしつつ、コンテンポラリーな要素も取り入れることで、常に新しい感動を観客に提供しています。加藤さんは、「私たちのバレエ団は、アーティスト一人一人の個性を大事にしながら作品を創り上げていきます。だから観る人にも、心に響く何かを届けられると思います」と、その独自の魅力を説明しました。
公演「ラ・シルフィード」への意気込み
加藤さんが今回の公演で踊る「ラ・シルフィード」についてもお聞きしました。この作品は、classic balletの中でも多くの人に愛されているストーリーです。「主人公の愛と夢を無邪気に表現できることが本当に嬉しいです。この作品を通して、観客に感情を伝えられるよう頑張ります」と語る加藤さんの言葉からは、深い情熱を感じさせます。
公演情報
この「バレエアンサンブルガラ2025 ~東京~」は、国内外で活躍するプロバレエダンサーと未来のプロダンサーたちが共演する貴重な舞台です。2025年8月8日、きゅりあん大ホールにて開催されます。残念ながら、この公演はすでに多くの注目を集めており、期待が高まっています。プロのパフォーマンスを間近で見ることができるこの機会を、どうぞお見逃しなく。
Balletweekとは
Balletweekは、バレエに関わる様々な情報を提供するサイトです。オーディション情報や公演案内、各種ワークショップなど、バレエを楽しむための情報が満載です。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。バレエの世界をより深く知ることができるでしょう。