岡山大学男子ラクロス部、全国ベスト4進出の快挙
2025年11月15日、広島広域公園で行われた『第16回ラクロス全日本大学選手権大会』において、岡山大学男子ラクロス部が見事に全国ベスト4に輝きました。この成果は、昨年度の全国大会での悔しさをバネに、自身たちの持つ力を集結させた結果です。
チーム目標の実現
今年度、岡山大学男子ラクロス部は「全学一勝」を掲げて戦ってきました。初戦で京都大学を相手に5-4で勝利したことは、その目標の第一歩となりました。一勝を成し遂げたことで、選手たちは新たな自信を得、より大きな目標に向かって進むことができました。
昨年の全国大会では勝ちを収めることができず、多くの選手がその悔しさを持ち続けていたため、今年は特に気合の入った戦いを展開しました。10月に行われた『渡辺パイプpresents第32回中四国学生ラクロスリーグ戦』では決勝に進出し、中四国での連覇を達成。その勢いを持って、全国戦に挑みました。
力を合わせる団結
選手たちのコメントからもわかるように、チーム全体の団結力がこの結果をもたらしました。OFリーダーの藤田尚士さん(工学部4年)は、チームの誰もが飛び抜けて上手いわけではなかったが、みんなで力を合わせることで成果を出すことができたと強調しています。この多様性が、個々の強みを活かし、全体としての戦力を向上させる要因となったのです。
DFリーダーの渡邉和幸さん(教育学部4年)は、特に信頼できる幹部陣やコーチ、さらには頼れる後輩たちと共に過ごした貴重な一年を振り返り、来年のチームがさらにいい結果を残すことを期待していました。また、副主将の長野将也さん(工学部3年)は、今までで一番濃い一年であったと語り、主将として来年もさらなる高みを目指す決意を述べています。
期待される今後の活躍
全国大会の準決勝では早稲田大学に敗れたものの、その姿からは1年間努力を重ねた充実感が伺えました。仲間と共に努力し、目標を達成したことで得られる充実感は、選手たちにとって計り知れないものです。試合後には笑顔を浮かべる彼らの姿が印象的で、さらなる飛躍を予感させます。
今回の全国ベスト4は岡山大学男子ラクロス部にとっての素晴らしい成果であり、未来への希望を感じさせます。キッズラクロスの開催なども行っている同チームの活躍に、今後とも注目が集まります。岡山大学男子ラクロス部の次なる挑戦に期待が高まるばかりです。