日本三大奇書『ドグラ・マグラ』が舞台で再び蘇る！PSYCHOSISの旗揚げ5周年公演の詳細

舞台『ドグラ・マグラ』の再演が決定！

日本文学の奇書と名高い夢野久作の『ドグラ・マグラ』が、アンダーグラウンドな精神を持つ劇団PSYCHOSISによって再び舞台化されます。これは旗揚げ5周年を祝う記念公演であり、期待が膨らむところです。2021年の初演時においては、全公演が完売するという驚異的な実績を残したPSYCHOSISですが、今回も同様の熱気を奏でることでしょう。

公演の基本情報

今回の公演は、2025年12月10日から14日まで、東京都世田谷区下北沢にある「劇」小劇場で行われます。チケットの販売は、10月13日午前10時から開始され、運営はカンフェティが担当します。特に注目したいのは、限定特典としてノベルティTシャツが付いたLIMITED TICKETの存在。前回も人気を博したこのチケットは、受付が11月13日までの受注生産ですので、是非お早めにお申し込みを。

PSYCHOSISの独自のスタイル

PSYCHOSISは、独自のアプローチで既成の演劇の枠を破ることを目指しています。彼らは、津山三十人殺しを題材とした『TSUYAMA30』やフランス革命を描く『G線上のアリア』、さらには葛飾北斎とナチスの戦いを描いた『HOKUSAI And The Dr.Caligari』など、様々な実験的な作品を上演してきました。また、アバンギャルドな高取英の戯曲を中心とした彼らの作品は、挑戦的でありながら観客を魅了します。

コンセプトと音楽

舞台のコンセプトは「See the Darkness, to know the Darkness」。これは、観客に深い感情的体験をもたらすことを意図したものです。また、音楽ではSPEED-iDとJ・A・シーザーが引き続き担当し、力強いロックサウンドが舞台を盛り上げます。観客は、音楽と演劇の融合を体感することができ、PSYCHOSISの持ち味が存分に発揮されることでしょう。