石田泰尚プロデュースの室内楽コンサート、横浜で感動の60分を体験！

新たな音楽の魅力を発信する「石田組」

2025年4月から横浜みなとみらいホールのプロデューサーに就任するヴァイオリニスト石田泰尚が、初めてのプロデュース事業として「サロン de ストリングス」を立ち上げました。この特別な室内楽シリーズは、石田が信頼を寄せる弦楽アンサンブル「石田組」のメンバーによるもので、平日午後60分のコンサートを通じて、室内楽の新たな魅力を届けます。

「初めて自分が出演しない公演をプロデュースすることにわくわくしています」と語る石田。平日昼のゆったりとした時間に展開される音楽の世界は、まるでサロンにいるかのような贅沢さを提供してくれることでしょう。

「プロデューサー in レジデンス」の取り組み

横浜みなとみらいホールの「プロデューサー in レジデンス」事業は、国内外で活躍する演奏家たちがその経験と知識をもとに企画をプロデュースするというユニークな試みです。石田泰尚は3代目のプロデューサーとなり、2025年から2027年の2年間様々なプロジェクトを展開。中学校の弦楽合奏部への訪問指導といった地域貢献にも力を入れています。

「サロン de ストリングス」は全3回にわたり、それぞれ異なる編成が登場。石田がプロデュースの奥深さを体験しながら、コンサート当日はナビゲーターとして参加者を導く役割も担います。

「石田組」の多彩なアンサンブル

「石田組」は、2014年に石田の呼びかけによって発足した弦楽アンサンブル。彼らは横浜にゆかりがあり、今回のプロジェクトでも地域に根付いた音楽文化を育む役割を果たしています。

各回のプログラム

1. vol.1 では、横浜出身の大宮臨太郎（ヴァイオリン）、大宮理人（チェロ）、松岡あさひ（ピアノ）によるトリオで、メンデルスゾーンなどの名曲を演奏します。
2. vol.2 では、直江智沙子（ヴァイオリン）と須田祥子（ヴィオラ）によるデュオがモーツァルトの作品を披露。
3. vol.3 では、塩田脩と丹羽洋輔（どちらもヴァイオリン）、萩谷金太郎（ヴィオラ）、弘田徹（チェロ）による弦楽四重奏が吉松隆の作品を演奏します。

これらの公演は、参加者にとって有意義な音楽体験となること間違いなしです。

まとめ

「サロン de ストリングス」は、平日午後のコンサートとして、初心者から音楽愛好者まで幅広く楽しめる内容となっています。全席指定で、各回のチケットは2,000円。音楽の素晴らしさを体感したい人々にとって、絶好の機会です。石田泰尚のプロデュースによるこの新しい試みに、ぜひとも注目してください。詳細は横浜みなとみらいホールの公式サイトをチェックしてください。