Green Carbon、Decacorn Cupに出場
2025年3月27日、Green Carbon株式会社(以下、グリーンカーボン)は、日本のスタートアップ交流イベント「Decacorn Cup」に出場した。その大会は、本田圭佑が率いるベンチャーキャピタルX&KSKによって主催され、日本初のデカコーン企業創出を目的としている。このイベントは、参加する企業にとって新たな可能性を開く貴重な機会が与えられる。
「Decacorn Cup」は、ただの交流イベントではなく、サッカー大会を軸にしたインタラクティブな形式が特徴だ。このイベントには、評価額が約100億ドルに達することを目指す、32社が選出されており、グリーンカーボンもその一員として参加を果たすことができた。
代表取締役の大北潤氏は、「ありがたいことに、32社に選ばれることができた」と述べ、「さまざまな業種のスタートアップと同じ場で交流できることは貴重な経験だった」と振り返った。
Decacorn Cupの概要
日時と場所
- - 日時: 2025年3月27日(9時〜14時)
- - 場所: 国立代々木競技場フットサルコート
内容
4v4トーナメント方式のサッカー大会が行われ、参加者は最大で10名まで選手登録が可能だ。試合は10分間で、32チームが参加し、勝ち上がることでデカコーンを目指す企業としての実力をアピールできる。
参加条件としては、デカコーン企業を目指す企業や連続起業家がファウンダーのシード企業など、厳選された企業が集う。
Green Carbonの取り組み
出場したのは、Climate Tech系の企業を含め、テクノロジー、社会価値の創出を行う企業が中心となっている。グリーンカーボン自体は、自然由来のカーボンクレジットの創出と販売を行う事業を中心に、新たな環境価値を生み出すことを目指している。
彼らのビジョンは、「生命の力で、地球を救う」というものであり、国内外で持続可能な環境を創造するための活動を行っている。特に、水田や森を中心にカーボンクレジットを創出し、2023年度には最大級のJ-クレジットの認証も取得している。
イベントを通じての交流
グリーンカーボンの参加者は、サッカーを通じて他の企業との意見交換を果たし、フラットでオープンなコミュニケーションが可能になったと感じている。彼らは、スポーツという共通の言語を用いることで、さまざまな業種とのつながりを深めることができた。このような機会は、今後の成長においても大いに役立つことであろう。
これからの展望
グリーンカーボンは、さらなる成長を目指し、来年度の「Decacorn Cup」出場を見据えている。彼らの果敢な挑戦と、環境への取り組みの先にどのような未来が待っているのか、今後の展開から目が離せない。また、企業としての成長を続けながら、デカコーン企業としての道を切り開いていく。これは、グリーンカーボンの成長物語の新たなページに他なりません。