視聴者の本音収集
2025-12-26 13:06:38

サンテレビが視聴者の本音を集める実証実験を開始 - 新たな地域メディアの価値創出へ

サンテレビが視聴者の本音を集める新試み



兵庫県の地上波放送局、サンテレビが、視聴者の率直な意見を集める実証実験を始めました。この試みは、視聴率だけでは見えてこない視聴者の感情や背景を理解し、地域メディアの価値を再定義することを目的としています。今までのテレビメディアでは、視聴率が重要視されてきましたが、番組を見続けている理由や、逆に離れてしまう理由など、数値では把握できない多様な感情や意見を収集することが求められていました。

実証実験の概要



この実証実験では、視聴者や非視聴者を問わず、多くの声を集めるために番組内のテロップやCM、さらにオンライン・オフラインのさまざまな接点を利用します。収集された意見は、視聴者層をコア視聴者、ライト視聴者、非視聴者、潜在層に分けて分析され、サンテレビがどのように受け取られているかを整理します。これにより、地域の視聴者が何を求めているのか、その真意を掘り下げていくのです。

観察対象は、主に兵庫県在住の方々で、年齢や性別、国籍を問わず参加が可能です。この実証実験は2025年12月24日から2026年2月28日まで行われる予定で、参加したい方は、専用サイトから意見を投稿できます。

HYOGO Open Innovation Matching 2025との協業



この取り組みは、「HYOGO Open Innovation Matching 2025」というビジネスマッチングプログラムを通じて実現しました。兵庫県と全国のスタートアップ企業とのオープンイノベーションが促進され、新たな事業の創出や地域課題の解決に向けた共創が進められています。サンテレビはこのプログラムに参加し、地域メディアの役割を見直し、視聴者の「声」を反映させた新しいコンテンツ制作に挑戦しています。

この実証実験によって目指すのは、地域の声に基づいた新しいコンテンツや番組編成の実現です。さらに、埋もれていた価値や無視されてきた「声なき声」に光を当て、地域の社会意識や問題解決に寄与するムーブメントの創出をも期待されています。

サンテレビの使命と歴史



サンテレビジョンは1969年に開局し以来、地域に密着した情報発信を行ってきました。ニュースやスポーツ、文化・エンターテインメント番組を通じて、兵庫県民の生活に寄り添う姿勢を大切にし、地域の魅力や問題を伝えてきました。最近では、デジタルメディアやリアルな接点を通じて視聴者との関係構築に力を入れ、地域メディアとしてのさらなる価値創造を目指しています。

はこぶんの非凡なアプローチ



一方、株式会社はこぶんは、デジタル手紙型のVOC(Voice of Customer)収集・分析ツール「ホンネPOST」を運営しています。心理学に基づいた設計で、直接表現しにくい本音や微妙な違和感を引き出し、独自のAIによる分析で顧客の本当のニーズを可視化します。このような手法は、店舗やイベント、さらには地域づくりなどさまざまな分野で顧客起点の価値創造を実現しています。地域メディアと顧客の声をつなぐ新たな試みがどのように展開されるのか、注目が集まります。

自らの「声」を地域メディアに届け、共に創り上げていく過程は、視聴者にとっても新しい体験となることでしょう。サンテレビが描く新たな未来に、ぜひご期待ください。


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