『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』Blu-ray発売記念!
2023年7月2日に発売される『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』のBlu-rayとDVDに、特典として収録された未公開シーンが日本初公開されることが決まりました。この特典はファン待望の内容で、映画の裏側を知る貴重な映像です。
幻の共演
この作品は、アジアを代表する俳優トニー・レオンとアンディ・ラウが共演した一大エンターテインメント。『インファナル・アフェア』以来、20年ぶりの共演という点でも話題を集め、公開から5週連続で香港興収ランキングの1位を獲得しました。その魅力は何と言っても、金融詐欺をテーマにした迫真のストーリー展開にあり、観客は釘づけとなることでしょう。
物語の概要
物語は、イギリスの植民地支配が終わりを迎える香港を舞台にしています。チン・ヤッイン(トニー・レオン)は、悪質な違法取引を通じて自らの empire を築いていきます。彼は80年代の株式市場ブームに乗じて、嘉文世紀グループを設立し、時代のレジェンドとなります。一方、ラウ・カイユン(アンディ・ラウ)というエリート捜査官は、チンの陰謀を追いかけ、15年間にわたる捜査を開始します。二人の男が互いに引き寄せられながらも、対立する運命が描かれています。
未公開シーンの詳細
今回公開された未公開シーンは、トニー・レオン演じるチン・ヤッインと、アンディ・ラウ演じるラウ・カイユンが病室で対峙する、緊張感あふれる場面です。このシーンは、両者の演技力を際立たせるもので、ファンにとっては見逃せない瞬間です。また、特典映像には他の未公開シーンやインタビュー、メイキング映像が23分収録されており、映画の魅力をさらに引き出しています。
香港映画座談会の開催
Blu-rayの発売を記念して、ポニーキャニオン映画部のYouTubeチャンネルでは「香港映画座談会」が生配信されます。このイベントは7月11日(金)20時より行われ、最近の香港映画のトレンドを振り返りつつ、『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』をメインに話を展開する予定です。ゲストには、映画評論家のくれい響、ジャガモンド斉藤、ぼる塾の酒寄が参加し、それぞれのお気に入りの香港映画についても自由に語ります。
座談会では、視聴者からの質問や意見も受け付けており、リアルタイムでの参加が可能です。さらに、おたよりを募集中で、参加者の好きな香港映画についてもシェアする機会があります。
まとめ
2025年は香港映画にとって新たな夜明けの年とも言われています。『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』と、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』は共に80年代を背景に描かれた作品であり、どちらも興味深い展開が期待できる映画です。両作品の魅力を語り合う座談会生配信にぜひ参加して、香港映画の奥深い世界に触れてみてください。