月刊『ショパン』12月号が特集するショパン国際ピアノコンクール
ピアノを愛する皆さんにお知らせしたいことがあります。今年の12月号は、ポーランドのワルシャワで開催される第19回ショパン国際ピアノコンクールを大特集しています。発行は株式会社ハンナで、制定者である井澤樹里社長の情熱が込められた一冊です。
ショパン国際ピアノコンクールとは?
ショパン国際ピアノコンクールは、五年に一度ポーランドで行われる名門のピアノコンクールであり、世界中の若手ピアニストがその名を馳せるための登竜門として知られています。特に、2015年の第17回大会で第4位入賞を果たしたエリック・ルーが、10年ぶりに出場で優勝を果たし、大きな注目を集めました。日本からも12名以上のピアニストが挑み、桑原志織さんが第4位入賞、進藤実優さんがファイナリストとして大活躍しました。
https://youtube.com/playlist?list=PLE8Y5A8MCjuTEKR8X6aNB81lY0J-DmrzT&si=-tVubLWNZux_Gc1v
現地取材の魅力
『ショパン』は創刊からの伝統を誇り、コンクールの現地取材を大切にしています。特集号では、出場者インタビューや演奏のレビューが豊富に収められ、現地の熱気を感じられる内容です。特に、デイリーハイライト動画や演奏直後のコメントが掲載され、独自の視点からコンクールの魅力を多角的に探求しています。これにより、読者は紙媒体とデジタルの両方から情報を得ることができ、コンクールの臨場感を味わえます。
特集内容の詳細
特集号では、入選者インタビュー、ファイナリスト情報、さらには日本人コンテスタントの特別関心など、多岐にわたる内容が盛り込まれています。また、ピアノメーカー(カワイ、スタインウェイ、ファツィオリ、ベヒシュタイン、ヤマハ)についてのレポートや、プレス事務局の視点からもレポートされています。これにより、コンクールの裏側を知ることができ、さらなる音楽への理解が深まります。
井澤樹里社長の言葉
井澤社長は「世界最高峰の舞台で奮闘するピアニストたちの素晴らしい演奏を特集できて非常に嬉しく思っています」と述べ、コンクール特集への熱意を表しています。また、特に印象的だったのは、桑原志織さんが「ピアノ演奏は聴いてくれる人がいて初めて成り立つ」と語った言葉です。この言葉が示す通り、ピアノの魅力は演奏者だけでなく、聴衆との関わりにも深くつながっています。
書誌情報と購入方法
『ショパン』2025年12月号は、特別定価1200円で2025年11月18日(火)に発売されます。この一冊は、ショパン国際ピアノコンクールの全貌を余すところなく伝え、音楽ファンにとって価値ある資料となることでしょう。興味のある方は、ぜひAmazonやショパン&ハンナのウェブストアからお求めください。
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お問い合わせ
さらに詳しい情報は、株式会社ハンナ営業事務(042-506-1353 または info@chopin.co.jp)までご連絡ください。音楽の魅力とピアノの世界に浸かる機会をお見逃しなく!