Sideが台北に新スタジオを開設
2026年1月29日、世界的なゲームサービスプロバイダーであるSideが台湾・台北市に新たなスタジオを正式にオープンしました。この新拠点の設立により、さらに75名以上の新しい雇用が見込まれています。
近年、台湾のゲーム市場は急成長を遂げており、2030年までには46億4,000万ドルに達すると予測されています。この市場の成長を背景に、Sideは台湾での戦略的な展開を強化することに決めました。新スタジオでは、AIを活用したソリューションをサービスに取り入れることで、台湾における開発者コミュニティへの支援をさらに強化する方針です。
Side台北は、特に品質保証(QA)、ローカライズ、ローカライズQA(LQA)を中心に事業を展開しており、2025年には100件を超えるプロジェクトを無事に完了しました。正社員の約10%が昇進するなど、着実に成長を遂げていることも特筆すべき点です。新スタジオの開設に伴い、採用を加速し、既存メンバーと新たな仲間との連携を深めてさらなるサービス向上を目指します。
台湾の台北市南港区では、オープニングセレモニーが開催され、親会社PTW Holdingsの代表者も参加しました。今回のセレモニーには、Sideの最高コミュニケーション責任者であるマーティン・マクブライド氏、PTW Holdingsの代表取締役社長でありSide会長の橘鉄平氏、Side台北のサイトヘッドフランク・チャン氏、アジア担当バイスプレジデントのカレン・シア氏が揃いました。
台湾はゲーム文化が豊かで、約1,450万人のゲームユーザーが存在します。これは世界のゲーム市場でトップ15にランクインする規模です。特にオンラインおよびモバイルゲームの分野では、プレイヤーの支出が高く、影響力のある市場として位置づけられています。
CEOのコメント
SideのCEOであるデボラ・カークハム氏は、「新スタジオの開設は、単なる拠点拡大にとどまらず、台湾のゲーム業界への深いコミットメントを示しています。未来は変化に満ちていますが、私たちは受賞歴のある専門家の強みを生かし、AIソリューションを活用してクライアントへの価値をさらに高めていきます」と語りました。
さらに成長するアジア市場
Side台北のサイトヘッド、フランク・チャン氏は「ゲーム業界は絶えず変化していますが、特にアジア市場はコンソール、PC、モバイルゲーム分野での成長が期待されます。私たちはイノベーションに取り組み、プレイヤー体験を最優先にした環境を整えることに努めています」と述べました。
台北スタジオは、QA やローカライズ、LQAサービスに特化しつつ、世界各地のSideスタジオと連携して、部門を超えたプロジェクトに柔軟に対応します。
昨年行われたグローバルリブランディングを経て、Sideはゲーム開発全般を支えるフルサービスを強化しています。また、世界的なゲーミングブランドRazerとの共同作業によって、プレイテストとQAを統合したAIソリューションも発表しています。2026年にはローカライズおよびLQA領域でもAIの活用を拡大し、台北チームをさらに支援する計画です。
Sideについて
Sideは、ゲーム開発とサービスのグローバルプロバイダーであり、世界中の主要デベロッパーやスタジオに技術的かつクリエイティブな解決策を提供しています。2009年に設立されたSideは、日本のルーツから発展し、今では北米、ヨーロッパ、南米、アジアに15以上のスタジオを構える国際的なグループに成長しています。同社は、アートプロダクション、ゲーム開発、音声制作、QA、ローカライズ、LQA、プレイヤーサポート、コミュニティ運営、データセットなど、多岐にわたるサービスを展開しています。公式ウェブサイトで詳細情報をご覧ください。