アイドルの夜明け
2025-02-27 23:58:18

STU48新公演『アイドルの夜明け』初日レポート!約2年半ぶりの新たな幕開け

STU48新公演『アイドルの夜明け』初日レポート



2025年2月27日、広島県のSTU48広島劇場で新公演『アイドルの夜明け』が華やかに初日を迎えた。この公演は、2022年7月から続いていた『花は誰のもの?』以来、約2年半ぶりの新たなステージである。その歴史を継承し、AKB48チームBのオリジナル作品を基にしたこの公演は、多くのファンに愛され続けており、姉妹グループのNMB48でも過去にリバイバルが行われた。

公演の幕開けを飾ったのは、尾崎世里花、信濃宙花、曽川咲葵、高雄さやか、中村舞、原田清花、福田朱里、吉田彩良の8人。彼女たちは新衣装に身を包み、オープニングナンバー『アイドルの夜明け』を含む4曲を立て続けに披露した。初日に出演したメンバーは緊張しつつも、ステージ上でのエネルギッシュなパフォーマンスから感じ取れる情熱は、観客による温かい拍手となって返された。

特に印象的だったのは、MCの場面でのメンバーたちのやり取りだった。原田が「緊張しすぎて夢の中にいるような感じです」と話せば、信濃も「心臓の音が脳に届くほど緊張しています」と共感を示した。メンバーたちが存分に自分たちの言葉でファンに訴える姿勢は、彼女たちの成長を感じさせるものであった。

その後、披露された楽曲『拳の正義』や『女子高生はやめられない』では、信濃が「女子高生またいけますか〜?」と客席に呼びかけ、尾崎が「センターが最年長でごめんなさい」と茶目っ気を出すと、吉田が「また女子高生でいたいっていう願望だから大丈夫」とフォローし、会場は笑いに包まれた。公演のタイトルに合わせた中村の質問「最近夜が明けたなと思うことは?」には、高雄が「2025年になって、エネルギーがあふれていると感じるのが夜明けです」と答え、会場の雰囲気は一層和やかになった。

アンコールでは心温まる『出航』と『思い出せてよかった』が披露され、彼女たちのこれまでの道のりを振り返るようなセトリになっていた。曽川は、「初日公演に参加できて本当に嬉しい。これからももっと磨いていきたい」と意気込みを語り、信濃も「8人という少人数で選ばれたことが嬉しく、この経験を通じて成長したい」と感謝を述べた。

最後の楽曲『アリガトウ』を歌う前、福田は「皆さんに声援をいただけたことを嬉しく思います。公演を実現できることに感謝して、この曲を届けたいと思います」と力強く伝え、感動的なフィナーレを迎えた。

アフタートークでメンバーたちは、それぞれの感想や感謝の気持ちを語った。特に信濃が涙を流しながら語った「ファンの方と目が合った瞬間、感情が溢れた」という言葉は、ファンとの強い絆を感じさせ、胸に響いた。

今回の『アイドルの夜明け』は、ただの公演ではなく、メンバー一人一人の成長や絆を確認できる特別なステージだった。彼女たちのさらなる挑戦が今後も楽しみである。

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【公演概要】


公演名: STU48「アイドルの夜明け」
日時: 2025年2月27日(木)開場17:45 / 開演18:30
会場: 広島県・STU48広島劇場(広島クラブクアトロ)
出演メンバー: 尾崎世里花、信濃宙花、曽川咲葵、高雄さやか、中村舞、原田清花、福田朱里、吉田彩良

【今後のイベント】


  • - 3月20日(木・祝)8周年コンサート
  • - 4月5日(土)8th Anniversary Concert
  • - 4月6日(日)特別対バン

是非、次回の公演にも足を運んで彼女たちの成長を感じてほしい。


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