京都国立近代美術館での映画上映会「MoMAK Films 2025」
京都国立近代美術館が提供する人気の映画上映会「MoMAK Films」の2025年度スケジュールが発表されました。この特集では、日本映画の魅力を余すところなく楽しむことができる多彩なプログラムが用意されています。特に「日本映画と音楽」や「日本の女性映画人」といったテーマは、映画ファンにとって魅力的な内容ばかりです。
上映プログラムの概要
上映会は以下のような内容で構成されています。
1.
日本映画と音楽——生誕100年 芥川也寸志
上映日: 5月24日(土)、25日(日)
映画: 『白い牙』(1960年)と『東京湾』(1962年)の2作品。
アフタートークも予定されており、日本の映画音楽専門の研究員による芥川也寸志の音楽の特徴を解説します。
2.
夏の終わりの日米ホラー・コメディ
上映日: 8月30日(土)、31日(日)
映画: 質の高い老舗のホラーコメディ2作を上映予定です。
3.
動物と人間たち
上映日: 11月29日(土)、30日(日)
動物をテーマにした優れた作品を鑑賞できます。
4.
日本の女性映画人——自主製作からメジャーまで
上映日: 2026年2月21日(土)、22日(日)
自主制作映画からメジャー作品まで、女性映画人たちのクリエイティビティに触れるチャンスです。
映画と音楽の交差点
映画と音楽がどのように相互に影響を及ぼしているのかを探求する「日本映画と音楽」の特集では、観客は芥川也寸志の卓越した音楽の役割を理解することで、映画をより深く楽しむことができるでしょう。アフタートークでは、音楽が映画の物語や感情に如何に寄与するかについての議論も期待されます。
参加方法と料金
上映は各日とも11時と14時からの2回行われ、定員は50席とされています。料金は1プログラム520円で購入可能です。オンラインチケットはe-tixを通じて入手できますので、前もって手に入れておくことをお勧めします。
特に中学生以下の入場は無料で、心身に障がいのある方及びそのサポーターも無料でご利用いただける特典もあります。
まとめ
国立映画アーカイブ(NFAJ)との共同プロジェクトによって開催される「MoMAK Films」は、日本の映画文化を身近に感じる素晴らしい機会です。貴重な映画コレクションを見るだけでなく、様々なテーマに沿った特集を通じて、日本映画の深い世界を知ることができます。映画と美術の融合を愛する皆さん、ぜひこの上映会に足を運んでみてはいかがでしょうか。詳細は
公式サイトをご覧ください。