EASLが2025-26シーズンの全スケジュールとグループ分けを発表
期待の新シーズンが間もなくスタートします。2025年10月8日(水)に幕を開ける東アジアスーパーリーグ(EASL)は、その全スケジュールとともにグループ分けを発表しました。今シーズンは12チームが参加し、全42試合が行われ、新たな挑戦の幕が上がります。
シーズンの新しい構成
EASLは今年で3年目を迎え、これまで着実に成長を遂げてきました。初年度の2023-24シーズンは8チームで28試合、昨シーズンは10チームで34試合を実施。これに対し、2025-26シーズンでは出場チームが12に増加し、グループ構成も2グループから3グループに変更され、さらなる進化を遂げます。
グループ詳細
新たに設けられた3グループの構成は以下の通りです。
- - グループA には、宇都宮ブレックス(日本)、台北富邦ブレーブス(チャイニーズ・タイペイ)、ソウルSKナイツ(韓国)、香港イースタン(香港)が配置されています。
- - グループB には琉球ゴールデンキングス(日本)、桃園パウイアン・パイロッツ(チャイニーズ・タイペイ)、フィリピン代表、マカオ・ブラックベアーズ(マカオ)が参加。
- - グループC ではアルバルク東京(日本)、昌原LGセイカーズ(韓国)、ニュータイペイ・キングス(チャイニーズ・タイペイ)、ザック・ブロンコス(モンゴル)が競い合います。
今シーズンは、日本から3チーム、チャイニーズ・タイペイ3チーム、韓国から2チーム、香港、マカオ、フィリピン、モンゴルからそれぞれ1チームが参戦し、計12クラブが熱い戦いを繰り広げます。
観戦の新しいスタイル
特に注目すべき点は、今シーズンから週末に試合が開催されることです。これまでの水曜日に開催される試合に加え、一部の試合を土日にも行い、ファンの観戦機会を増やす試みが行われます。
さまざまな地区で行われる試合は、観客にとって嬉しいニュースと言えるでしょう。開幕戦は、台北で2試合、東京で1試合を予定しています。特に注目されるのは、昨シーズンのFINAL 4で対戦した桃園パウイアン・パイロッツと琉球ゴールデンキングスの再戦です。
さらに、モンゴルで初開催されるザック・ブロンコス対ニュータイペイ・キングスの試合も見逃せません。この歴史的瞬間がどのように展開するのか、楽しみです。
琉球とニュータイペイは、それぞれのホーム開幕戦を10月22日に迎え、それぞれフィリピンチームと、アルバルク東京と対戦します。特別な意味を持つ12月24日(水)には、台北で行われる富邦ブレーブス対ソウルSKナイツのクリスマスイヴマッチも計画されています。
変わるポストシーズン
ポストシーズンのフォーマットも変更されており、各グループの上位2チームが決勝ラウンドに進出し、6チームによるトーナメント方式で東アジア王者が決定します。
全ての日程や対戦カードの詳細は、EASL公式ウェブサイトで確認できます。すべての情報は仮であり、状況に応じて変更される可能性がありますので、最新情報をお見逃しなく!
EASLは、東アジア地域のトップクラブが集結し、国際的なプロバスケットボールリーグとして競い合っています。EASLは「世界最高峰のプロバスケットボールリーグの一つとなること」を目指し、さまざまな施策を進めています。その全容は公式サイトにて常に更新されているので、ぜひチェックしてください。